山陽新幹線の直前割50を福山から利用する方法を紹介！

山陽新幹線の直前割50、名前の通り乗車3日前から前日までの予約で、設定区間の乗車券＋特急券の料金が半額と、ビジネスにも旅行にも非常に便利なきっぷです。

しかし、ここで一つ疑問が。。。それは、

福山在住の筆者

え？！福山駅発着の区間が設定されてないじゃん！！！どういうこと！？（福山の扱いもっと上げてくれ。。。）

ということで、山陽新幹線直前割50は、福山駅からでも利用できるのかをJR西日本に問い合わせて調査してみました！！

結論から先に言うと、福山駅からでも直前割50は利用できます！（また、筆者はすでに直前割50を福山駅で利用できることを実証済みなので大丈夫です）

しかしそれには条件があるので、それも踏まえてご紹介いたします！

2021/1/1更新

山陽新幹線直前割50がついに福山駅発着でも予約可能になりました！

くわしくはこちらの記事を参考ください

山陽新幹線の直前割50が3/28まで延長！姫路・福山・徳山でも利用可能に！

山陽新幹線の直前割50は福山からでも利用できる！

冒頭でも示したように、山陽新幹線の直前割50は福山からでも利用ができます。

それでは早速その条件を確認してみましょう！

福山から直前割50を利用するための条件は？

条件１：福山駅を挟む区間で購入する必要あり

ご存知の通り、福山駅発着の直前割50は設定されていません。そのため、福山駅から利用する場合は、出発駅から目的駅の間に福山駅を挟む区間で購入する必要があります。

具体的には、福山駅から新大阪方面は広島市内発、博多方面へは岡山発で購入する必要があるということです。

次では、もっと具体的に説明しています。

福山から小倉・博多へ行く場合

福山駅から小倉・博多方面へ行く場合は、岡山発で直前割50を予約し、福山駅で予約した列車に乗車しましょう。

「発駅と実際に乗車する駅が違うじゃん！」って感じるかもしれませんが、問題はありません。岡山〜小倉・博多間の料金を払っているので、その区間内にある福山駅から乗車しても大丈夫です。（もちろん、自動改札に通して大丈夫）

福山から新神戸・新大阪へ行く場合

福山駅から新神戸・新大阪方面へ行く場合は、２つの選択肢があります。

このように２つの選択肢が考えられる理由としては、広島駅から福山駅までかなりの距離があるため、広島〜福山間の運賃を払い過ぎていることにあります。

もう少しわかりやすくするために、福山から新大阪へ行くと仮定して、先ほどの①、②の選択肢と、③割引などを利用せずに乗った場合のそれぞれにかかる費用と時間を比較してみましょう。

方法②の２時間は、あくまで目安で、岡山駅での乗り継ぎの時間を考慮していません。そのため２時間プラスアルファと考えておくのが良いでしょう。

このように比較してみると、時間に余裕がある場合は②の、岡山まで普通列車で行き、岡山から直前割50で予約した新幹線にのるのが良いでしょう。

なるべく早く行きたい、と言う方は、①の広島市内発で購入し、福山で予約した新幹線に乗るのが良いでしょう。

③はとにかく急いでいる、もしくは直前割50の予約を忘れた場合の価格になります。（直前割50は出発3日前から前日までの予約で利用可能）

条件２：「ひかり」を予約する場合、福山停車の「ひかり」を予約

直前割50で予約できる列車の多くは、各駅停車の「こだま」ですが、一部の「ひかり」の列車も予約することができます。

「こだま」を利用する場合は、各駅停車で福山に停車しますので問題はありません。しかし、「ひかり」を予約する場合、その列車が福山駅に停車するのかをよく確認してから予約しましょう！

福山に停車する「ひかり」かを確認するには、乗り換え案内のアプリなどを利用し、実際に予約したい列車が福山に停車するかを確認しましょう。

列車の発車時刻には要注意

直前割50を予約する際、予約サイトに表示される新幹線の発車時刻は、発駅の時刻になります。

例えば、岡山駅発で購入し福山駅で乗車する場合、乗車する新幹線の福山駅への停車時刻をよく確認しておく必要があります。

時刻表や乗り換え案内アプリなどを利用して、しっかり確認しておきましょう。

まとめ

山陽新幹線の直前割50を福山駅で利用する方法を紹介しました。簡単にまとめをするとこんな感じ。

今回紹介した方法を応用すると、福山駅に限らず三原駅や東広島駅、新下関駅など、直前割50の発着区間に設定されていない山陽新幹線の各駅でもお得に利用することができます！ぜひ利用してみてください！