【超おすすめ】カゴシマシティビュー夜景コースの乗り方は？安く乗る方法や実際に乗った様子も紹介

この記事では、鹿児島市の夜景スポットを巡る路線バス「カゴシマシティビュー（夜景コース）」の情報をまとめています。

記事の内容は以下のとおりです。

ま

お急ぎの方は目次を利用してください。

カゴシマシティビュー夜景コースとは

「カゴシマシティビュー夜景コース」は、鹿児島中央駅から鹿児島市の夜景スポットの城山を往復する観光路線バスです。

「夜景コース」という名前がつく通り、毎週土曜日（8月･12月･1月は毎週金曜日及び土曜日）の夜に運行するバスです。

鹿児島中央駅を出発後、市内中心部の各停留所を巡りながら夜景スポットの城山へ行き、城山で15分の停車。

15分の停車時間の間に、バスを降りて城山展望台からの夜景を楽しむことができます。

復路は往路と少し異なるルートで鹿児島中央駅へと戻ります。

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以降では、走行ルートや乗り方・運賃などを詳しく紹介し、実際に乗った様子も紹介します。

運行ルート・停留所・時刻表・のりば

運行ルート・停留所

カゴシマシティビュー夜景コースの運行ルート・停留所は、上記の①→⑨の通りです。①〜⑨全ての停留所で乗り降りが可能となっています。

城山では15分の停車時間があり、この時間に城山展望台からの夜景を楽しむことができます。

往路と復路で停留所が異なります。鹿児島中央駅以外で乗り降りする予定の方は注意してください。

乗り方

乗り方は通常の路線バスと同じです。

任意のバス停で後ろドアから乗車し、降車時に運賃を支払います。

運行日と時刻表

カゴシマシティビュー夜景コースの運行日は毎週土曜日（8月･12月･1月は毎週金曜日及び土曜日）です。

上記の表は、鹿児島中央駅を出発する時刻です。

その他の停留所の発着時刻詳細は鹿児島市交通局のページを参照してください。

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ご利用前に必ず公式の時刻表をご確認ください。

鹿児島中央駅のバス乗り場の場所

始発のバス停の「鹿児島中央駅東4のりば」は、上の画像のバス停です。

具体的な場所はGoogleMapを、鹿児島中央駅のバス乗り場の全体図はこちらを参考にしてください。

天文館のバス乗り場の場所

天文館近くのバス停は、上の画像のバス停です。

具体的な場所はGoogleMapを参考にしてください。

運賃

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運賃は乗車距離に関わらず均一230円（ICカード利用不可）です。

しかし、ほとんどの方が460円（230円×2）支払う必要があります。というのも、往路と復路それぞれで一乗車とみなされるからです。

具体的には以下のように乗車した場合です。ほとんどの方が下記に該当すると思います。

このとき、①②それぞれで一区間分乗車したということになり、合計で460円（230円×2）支払う必要があります。

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次に紹介するフリーパスを使用すると、運賃を安くすることができます。

フリーパスでお得に乗る

先ほど紹介した通り、往路・復路でそれぞれ別運賃となる夜景コースですが、下記のフリーパスを購入すると無料で乗ることができます

どのフリーパスを使用しても、乗り放題となる交通機関に差はありません。使用する期間によって最適なものを選びましょう。

なお、紙製のきっぷとして購入可能なものは「1日乗車券」のみです。

それ以外は、スマホアプリの「乗換案内（ジョルダン）」内で購入・使用する必要があります。

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使用方法は降車時に乗車券を提示すればOKです。

乗って分かったおすすめポイント

バスガイドの方が案内してくれる

1つ目の「乗って分かったおすすめポイント」は、バスガイドの方が鹿児島市の案内をしてくれるという点です。

カゴシマシティビュー夜景コースでは、往路・復路ともにバスガイドの方が乗車し、走行ルート沿いの観光スポットや豆知識などを案内してくれます。

また、バスガイドの方は鹿児島訛りで案内してくれるため、より一層話を聞き入ってしまいます。

さらに城山に到着後は、バスガイドの方がバスを降りて展望台まで案内してくださり、展望台からの風景についても解説して頂きました。
（こちらは筆者が乗車したときだけかもしれませんが…）

城山での滞在時間がちょうどよい

2つ目の「乗って分かったおすすめポイント」は、城山での滞在時間がちょうど良いということです。

城山に到着後は15分の滞在時間がありますが、この時間は城山展望台からの夜景を楽しむのがおすすめです。（それ以外におすすめの選択肢がない）

バス停から展望台までは徒歩3 〜4分ほど。展望台は広くはないため、5分もあれば夜景を楽しむことができます。

バス車内からも街の明かりを楽しめる

3つ目の「乗って分かったおすすめポイント」は、運行中はバス車内の電灯が暗くなり、車内から街の明かりを楽しめるという点です。

画像のように、停留所での乗降時を除く運行中は、車内の明かりが最低限になります。

バスガイドの方が車窓から見える景色を案内してくださり、より楽しめます。

実際に乗ってみた様子

ま

ここからは、実際に筆者が利用した際の様子を紹介します

筆者は1月の土曜日、鹿児島中央駅を19時に出発する便に乗車しました。

全体的な流れが知りたい方の参考になれば幸いです。

19時ちょうど発のバスに乗車

始発の鹿児島中央駅にやってきました。19時ちょうどに鹿児島中央駅を発車予定だったので、発車時刻10分ほど前にバス乗り場にやってきました。

バスは5分ほど前にバス乗り場にやってきました。

バスガイドの方がバスから降りてきて、バスの乗車時にフリーパスを提示しました。（フリーパスを使用しない方は、その旨を伝えればOKそうでした）

定刻通り出発、城山展望台へ

定刻通り19時ちょうどに出発。バスの乗客は全員観光客で、自分を含めて7、8人ほどが乗車しました。

車内はガラガラです。

バスは出発すると車内の電灯が暗くなり、バスガイドの方が案内を始めました。

夜景コースの概要を簡単に説明したあと、以降は車窓から見える景色について説明していました。

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終始、鹿児島訛りで案内していたのが印象的でした。

バスは鹿児島中央駅を出発してから少しすると、天文館のバス停にて停車しました。

天文館のバス停では新たに2名が乗車してきました。やはり車内は空いています。

天文館以外のバス停からも乗車が可能ですが、私が利用したときは、乗客の全員が鹿児島中央駅もしくは天文館で乗車していました。

市内を巡ったあと、バスは城山を登ります。

城山には、西南戦争の際に西郷隆盛が最期を迎えたとされる「西郷洞窟」と呼ばれるスポットがあり、進行方向右側の車窓からみることができます。

城山で15分の滞在時間、城山展望台へ

19：20頃に城山に到着しました。これから15分ほど城山散策の時間があります。

復路の発車時刻は、城山到着前にバスガイドの方が案内してくれます。

運転手の方にフリーパスを提示して下車します。

バスを降りたら、城山展望台へと向かいます。

なんとバスガイドの方がバスを降りてきて、城山展望台まで案内してくれます。驚きました。

ちなみに、下車後の散策時間の使い方はあくまで個人の自由なので、展望台へは一人で行っても全く問題ありません。

しかし、バス停から展望台までの道順がちょっと夜だと分かりづらいので、バスガイドの方と一緒に行くのがおすすめです。

バス停から展望台までは徒歩で3分ほど。登り坂ですがそんなにキツくはありません。

ま

城山展望台からの景色がこちら。

後ろにうっすらと見える山は桜島です。天気が良いと頂上までくっきりと見えるそう。

城山展望台に到着後、バスガイドの方が展望台からの景色についても色々と説明してくれました。（サービスが良すぎ！）

復路も同じバスで鹿児島中央駅へ

展望台を観光後、帰りのバスに乗車しました。城山に到着したときと同じ場所に、同じバスが停車しているので、それに乗車すればOKです。

往路のバスに引き続き、復路も同じバスガイドの方が乗車し、案内をしていました。

城山を出発し、鹿児島中央駅へのルート・停留所は往路と若干異なります。（往路・復路ともに鹿児島中央駅・天文館バス停には停車します。）

定刻通り20時頃に、終点の鹿児島中央駅に到着しました。城山で乗車した乗客のほとんどがここで降りたと思います。

ま

往路・復路合わせて1時間でしたが、とても充実感のある内容となっていました。

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