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この記事では、「ミニベロ（主に20インチの自転車）」に最適なパニアバッグ「オルトリーブ スポーツローラープラス」の紹介をします。
20インチ向けのパニアバッグは種類がとても少なく、ほぼこれ一択と言った状態です。
結論から言うと、ミニベロ乗りの方にはとてもおすすめできるパニアバッグでした。
ちなみに、私が今回パニアバッグを取り付けるにあたって使用している自転車・リアキャリアは次の通りです。
【カスタム】ルノープラチナマッハ８にリアキャリアを取り付けてみた【最強】
【レビュー】ルノー PLATINUM MACH 8(プラチナマッハ8) 輪行に最適な20インチ折り畳み自転車
デザイン・スペックなど
内容品
- パニアバッグ本体（左右１セット）
- 肩掛けベルト（左右１セット）
- 自転車本体との固定に使うスペーサー
スペーサーはリアキャリアとパニアバッグを固定する際、必要に応じて使うものです。
詳しい使い方は、後述する動画を見ていただけたらわかると思います。
デザイン
裏面はこんな感じ。自転車本体と固定するために必要なものがくっついています。
IP64の防水性・防塵性を備えており、砂や埃などの侵入は完全に防ぎ、雨でも大丈夫なくらいの防水性能を持っています。
容量・耐荷重
- 容量は１つあたり12.5L。左右２つで25L
- 耐荷重は１つあたり9kg。左右２つで18kg
パニアバッグで1番重要となる容量ですが、それぞれ12.5L。左右２つペアで合計25L収納可能です。
収納可能な容量は、「２Lのペットボトルを２本。向きを変えて入れれば３本入るくらい」と考えると想像しやすいでしょう。
また、耐荷重はそれぞれ9kgずつ。キャンプ道具などを入れるにも十分な耐荷重といえるでしょう。
自転車への取り付け方・使い方
使い方はとても簡単。バッグ本体についているゴム製の持ち手を持ったまま、リアキャリアに取り付けるだけ。
取り外すときは、同じく持ち手を持って上に引っ張るだけでカンタンに取り外しできます。
詳しい使い方は、オルトリーブが公開している動画がとても参考になります。
ちなみに、この動画の1:50以降の機能（取り付け器具の傾きを変える機能）は、今回紹介している製品には採用されていないので要注意。
いいところ
中身が飛び出す心配なし
バックル（長さ調整可能）でしっかりと閉じることで、中身の飛び出しは基本的に起きません。
段差などの振動でも外れる心配なし
自転車本体とは上記の画像の３つの部分で固定します。
上下からしっかりとキャリアに固定することで、段差などによる振動でも勝手に外れてしまうといったことがありません。
また、それぞれの固定具の位置は、上の画像の囲ってある範囲の中で調節可能。
さまざまな種類の自転車・キャリアに対応できるのがおすすめポイント。
さまざまな種類の自転車・キャリアに対応できるのがおすすめポイント！
反射材がついていて夜でも安心
バッグ側面には光を反射する素材で加工された部分があり、後ろを走る車からも認識してもらいやすくなります。
取り付け・取り外しが簡単
取り付け方のところで紹介しましたが、取り付け・取り外しがとても簡単。
それに加え、これまでに紹介したように、振動や揺れなどによる心配がいらないというのはとてもいいところです。
イマイチなところ
肩掛けベルトは基本的に使わない
付属の肩掛けベルトを利用すると、パニアバッグ本体を肩掛けバッグのようにして使うことができます。
しかし、実際に肩掛けバッグとして利用してみるとなると、裏面についている自転車本体との固定具が身体に当たり違和感があります。
だからといって、裏と表を反対にして使うと見た目が悪くなる….
ということで、肩掛けベルトは全く使っていません笑
漕ぐときに干渉しないか？
パニアバッグを使うときに気になるのが、ペダリングのときに足が干渉しないかという点
私の場合（靴のサイズは25cm）は全く問題ありませんでした。
パニアバッグ本体をなるべくペダルから離れた位置に取り付け、ペダルとパニアバッグが最も接近した時の距離は15cmほどでした。
参考までに、靴のサイズ25cmの筆者がペダリングをした際、上の画像のように5cmほど余裕がありました。
輪行に使えるか
パニアバッグを持って輪行ですが、筆者の場合、画像のようにパニアバッグ１つを輪行袋の中に入れて輪行したことが何度かあります。
【輪行袋】ルノープラチナマッハ８に使える輪行袋「ちび輪バッグ」を紹介！
２つを同時に持ち運ぶこともやろうと思えばできそうですが、重そうなのでやったことがありません。
まとめ
- 容量12.5L ×２
- 耐荷重9kg ×２
- 防水防塵（IP64）
- 取り付け・取り外しが簡単
- 振動に強い
- 夜でも安心
今回紹介した「オルトリーブ スポーツローラープラス」ですが、「ミニベロにパニアバッグを取り付けたい！」という方にとって、とてもおすすめできる製品でした。
取り付け・取り外しが簡単、さらに自転車本体から外れてしまう心配がないという点でとても使い勝手のよい製品です。
