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今回は「折りたたみ自転車での輪行のやり方を紹介!」ということで、輪行といっても電車輪行・フェリー輪行など様々ありますが、今回はその中でも一番主流の電車輪行について解説します!
- 折りたたみ自転車の輪行に必要なモノ
- 輪行の詳しいやり方
- 輪行する際に知っておきたいこと
折りたたみ自転車での輪行のやり方について完全にマスターすることができますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
輪行に必要なモノ
折りたたみ自転車の輪行に必要なモノは以下の2点。
- 輪行袋
- 鍵(チェーンロックのものが最適)・荷締めベルト(必要に応じて)
これらについて、用途とおすすめを紹介していきます。
輪行袋
自転車を電車・バスなどの公共交通機関で持ち込む際には必須のアイテム。
鉄道会社によって若干の違いはありますが、基本的に自転車の全部分が輪行袋に収納されていなくてはなりません。(サドルなどが輪行袋からはみ出ていたりするのは×)
折りたたみ自転車におすすめな輪行袋は、「dahon slip bag」という輪行袋。
「slip bag mini」・「slip bag 16」・「slip bag 20」というように、車輪のインチ数によってそれぞれ14インチ・16インチ・20インチと対応しています。
この輪行袋の1番のおすすめポイントは、自転車を収納していないときは、折りたたんでとってもコンパクトになるという点。
また、20インチ折りたたみ自転車の場合、オーストリッチ「ちび輪バッグ」もおすすめ。
「ちび輪バッグ」のレビュー記事はこちらになるので、気になる方は読んでみてください。
【輪行袋】ルノープラチナマッハ8に使える輪行袋「ちび輪バッグ」を紹介!鍵・荷締めベルト
鍵・荷締めベルトは、電車内に持ち込んだ自転車を固定するために使用します。
自転車を鍵や荷締めベルトで固定することで、揺れなどで倒れるのを防いだり、盗難防止に役立ちます。
これまで輪行してきた感覚として、このチェーンロックが1つあれば、大体の列車の手すり部分などにくくりつけることができます。
それでも長さが足りない場合に、次の荷締めベルトで延長するような感じで使います。
折りたたみ自転車での輪行のやり方
- 輪行するにあたって、追加料金は不要
- いつも電車に乗るのと同じ手順で乗ればOK
まず最初に押さえておくべきことですが、輪行の場合も普段電車に乗るのと同じ手順で乗るだけです。
事前に列車の予約や、自転車を持ち込むことに対する料金などは不要で、普段旅行に持って行くキャリーケースが自転車に置き換わっただけだと思えばOK!
実際の輪行の流れ
ここからは実際に輪行するときの流れについて紹介します。
登場する写真同士の前後関係はめちゃくちゃですがご容赦ください
駅周辺の空いたスペースを利用して自転車を輪行袋に収納しましょう。
点字ブロックや通行の邪魔にならない場所を見つけるのがポイント
自転車を持ちながらいつもどおり改札を通過しましょう。
大きな駅の場合、通路の大きい自動改札機が何台かあるので、それを利用すると簡単に通過できます。
改札を通過したらいざ列車に乗車。
自転車をどこに置いたら良いかは後ほど詳しく解説しますが、一番前もしくは一番後ろの車両に乗車するのが一般的です。
目的の駅に到着後、改札を通過したら輪行完了!
再び通行の妨げにならないところで自転車を組み立てましょう。
列車内での自転車の置き場・置き方
次に、列車内にどのようにして自転車を置くべきかについて紹介します。
- 列車の両端部の車両に乗車する
- 運転席周辺のスペースに置く
- 進行方向側の壁に沿わせて置く
自転車の置き場所は明確なルール化がされていないので、「正解」というものはありませんが、私が普段から行っている一番トラブルが起きなさそうな置き方を紹介します。
列車の両端部の車両に乗車する
輪行する場合、列車の一番前 or 一番後ろの車両に自転車を持ち込みましょう。
理由として、「乗客が少ない(=空きスペースが多い)」からです。
また両端部の車両には、座席の設置されていない空きスペースのある車両もたまに見かけます。
中間の車両は人の乗降も多く、ほぼ確実に通行の妨げになりますので、必ず両端部の車両に乗車するようにしましょう。
運転席周辺のスペースを利用
私以外にも多くのサイクリストの方がやっていますが、車両両端部にある運転席周辺のスペースに自転車を置くのがおすすめです。
理由としては、先ほど挙げた「乗客が少ない」ということ、そして「手すりがあって自転車を固定しやすい」という点が挙げられます。
進行方向側の壁に沿わせて置く
最後にもう一つ重要なのが、進行方向側の壁に沿わせて自転車を置くということです。
具体的には、上の画像のように進む方向の方に壁があるようにして自転車を置きましょう。
理由として、「急ブレーキにより自転車が倒れるのを防ぐため」です。
列車が急ブレーキをかけた場合、慣性の法則で自転車は進行方向側に倒れることが考えられます。
自転車が破損するだけならまだ良いですが、万が一周囲の人にケガを負わせたとなると大問題に…
一方で進行方向逆側に自転車が倒れるというのは、急加速でもしない限りあまり考えられません。(列車は一般的に急加速しない)
自転車の置き方のまとめ
ここまでの内容をまとめると、車内での自転車の置き方は、「先頭車両の運転席近くの手すりに固定して置く」というのがベストな置き方だと言えます。
ただ、今回紹介した方法はあくまでも一例であり、列車によっては全く乗客がいなくて空間に余裕があるなんて場合もあります。
そのような場合は、自分が座っている座席付近に置いておくのもアリだと思いますし、臨機応変に対応するようにしましょう。
輪行する際に気を付けておきたいポイント
平日のラッシュ時を避ける
都会に住んでいる方は言わずもがな想像がつくと思いますが、大都市圏の平日ラッシュ時は避けましょう。大迷惑になります。
輪行中のトイレはどうするか
輪行をしていると、駅のトイレを利用することがあると思います。そのときに問題となるのが、トイレ中に自転車をどこに置いておくかという問題。
私の場合、輪行袋の中にAirTagを仕込んでトイレの入り口周辺に置いています。
AirTagをつけておくと、スマホから自転車がどの場所にあるのかを把握できるようになります。
トイレ中に自転車が盗まれた or 盗まれそうになったということはありませんが、安心感が全く違うので一人で輪行する方は絶対に持っていた方が良いです。
AirTagを下のケースに入れ、ストラップ状にして自転車に取り付けています。
さいごに
折りたたみ自転車での輪行は自由度がとても高く、なんといっても楽しいです!
そのためにも、今回紹介した輪行のやり方をしっかりとマスターして、皆さんも楽しい輪行ライフを送ってください!
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