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トラピスト修道院へのアクセスを知りたい!
今回はそんな方に向けて
- 函館からトラピスト修道院へのアクセス方法
- 列車のおすすめの乗り継ぎと滞在時間
- トラピスト修道院名物のソフトクリーム・クッキー・バターを買える場所
- 実際に行ってみた様子
をまとめました。
それでは早速紹介していきます。
函館市にある女子修道院「トラピスチヌ修道院」については以下の記事をご覧ください。
トラピスチヌ修道院の見学時間は?クッキーの購入場所やアクセス方法も紹介!函館駅からのアクセス方法
函館からのアクセス方法は以下のような感じ。
①函館駅で道南いさりび鉄道線の「木古内行き」の列車に乗車
②途中の「渡島当別(おしまとうべつ)」駅で下車、徒歩20分
函館駅では「上磯行き」の列車もありますが、こちらは最寄駅の渡島当別駅へ行かないので乗らないようにしましょう。
渡島当別駅からトラピスト修道院へは約1.5km、徒歩で15〜20分ほど。上り坂が続きます。
以下の記事では、函館周辺の観光に便利でお得なフリーパスを紹介しています。
【知らないと損】函館市電・バス・鉄道が乗り放題になるフリーパスを全部紹介!目的地別のおすすめはどれ?トラピスト修道院へ行こうとしている方にもおすすめなフリーパスを紹介していますので、よかったらご覧ください。
列車の時刻表と滞在時間
「函館→トラピスト修道院観光→函館へ戻る」というルートで観光しようとしている方が知りたい、時刻表の情報。
「函館→渡島当別」と「渡島当別→函館」の時刻表と、それぞれの滞在時間をまとめました。
函館駅発 | 渡島当別着 | 滞在時間 | 渡島当別発 | 函館駅着 |
---|---|---|---|---|
06:50 | 07:33 | 2h | 09:33 | 10:13 |
08:53 | 09:46 | 1h51m | 11:37 | 12:21 |
10:34 | 11:14 | 1h58m | 13:12 | 13:56 |
13:36 | 14:15 | 1h26m | 15:41 | 16:22 |
15:15 | 15:55 | 58m | 16:53 | 17:34 |
16:24 | 17:06 | 2h36m | 19:36 | 20:16 |
この表を見ると、概ね1時間30分以上の滞在時間があることがわかります。
トラピスト修道院のみを観光する場合
滞在時間:50分〜70分
トラピスト修道院から続く丸山展望台にも行く場合の滞在時間
滞在時間:90〜120分
(どちらも駅と修道院の往復にかかる時間40分を含んでいます)
トラピスト修道院は施設内に立ち入ることができないため、あまり観光に時間はかかりません。
ただ、トラピスト修道院の裏から続く道を登っていくことで辿り着く「丸山展望台」というところまで行く場合は、さらに往復に30分ほどかかります。
トラピスト修道院名物のクッキーとソフトクリームが買える場所は?
トラピスト修道院の売店で購入可能な名物として、
- ソフトクリーム
- トラピストクッキー
- トラピストバター
があります。
売店の場所はここ。
営業時間(3/15〜10/15):9:00〜17:00
営業時間(10/16〜3/14):9:00〜16:30
建物の写真を撮り忘れてしまいましたが、実際に行ってみればすぐにわかる場所にあります。
濃厚な味わいで評判のソフトクリーム
トラピスト修道院に訪れたら食べておきたいのがこちらのソフトクリーム。
価格:¥400(「カップ」or「コーン」から選択可能)
販売期間:2022年は3/15〜12/24
生乳の中に、のちに紹介するトラピスト修道院特製のバターが練り込まれており、濃厚な味わいを楽しむことができます。
スプーン代わりにトラピストクッキーが使われていて、こちらのクッキーも美味しいと評判です。
販売期間内であれば売店で購入可能。価格も¥400とお手頃なのでぜひお試しあれ。
お土産として人気なクッキー・バター
クッキー
12包入:¥718
24包入:¥1431
(1包3枚入り)
バター
1缶(200g):¥1072
トラピスト修道院隣接の売店での販売価格(時期・購入店によって変動する可能性があります)
トラピスト修道院では特製のクッキー、バターなどを製造・販売しており函館のお土産としてとっても有名。
中でもバターは、中世から続くフランスのシトー会修道院の伝統製法によるもので、香り高く消化にも良いそうです(トラピスト修道院HPより)
また、クッキーにもトラピストバターが練り込まれています。
価格もお手頃でたくさん入っているので、ちょっとしたお土産に最適です。
これらトラピスト修道院特製のクッキー、バターは売店以外にもAmazon等でも購入可能な他、
- 函館ベイエリアの土産物店
- 函館空港売店
- 函館駅の売店
でも購入可能です。
トラピスト修道院へ行ってみた
ここからは実際に函館駅からトラピスト修道院を観光した時の様子を紹介
函館駅にて10:34発木古内行きに乗車
函館駅を出発。この日は快晴でした。
函館駅を10:34に発車する木古内行きの列車に乗車。キハ40という、昔ながらの車両でした。
列車に乗ってしばらくすると、進行方向左側の車窓からは函館湾と奥に函館山の姿を見ることができました。
渡島当別駅に到着、歩いてトラピスト修道院へ
11:14、渡島当別駅に到着。
この渡島当別駅、駅舎の中に郵便局があるというローカル線の駅としては珍しい駅でした。
海沿いの道路を歩き、踏切を越えて坂を登ります。
坂の途中で撮った写真。杉並木の中を真っ直ぐ進んでいきます。
トラピスト修道院到着
坂を歩いて登ること20分、修道院の正門?らしき建物に到着!
この門の先に修道院があるのですが、ここより先は立ち入り禁止。
格子の隙間から修道院の建物を撮影できました。あちらの建物の中で、修道僧たちは修行しているのでしょうか。
修道院前の門から来た道を振り返ると、こんな景色が見えました。真っ直ぐ進んできた道の先には函館湾が広がります。
丸山展望台へ
少し時間があったので、修道院の脇から伸びる裏道を進むことで到着する「丸山展望台」へと行ってみます。
展望台までは再び上り坂。「クマやハチに注意」という看板がチラホラあってドキドキしながら進みました。
最後に分岐点。階段と坂道のどっちかを選択して登ることができます。私は坂道にしました。
分かれ道を登ること数分。展望台に到着。
展望台からは函館山(上の写真)と本州の下北半島(下の写真の右奥)を望むことができます。
12:24、展望台を満喫し駅へ帰ります。
函館方面の列車に乗車
13:05、渡島当別駅に戻ってきました。13:12発の列車に乗って函館方面へと向かいました。
おわりに
今回は「函館からトラピスト修道院へのアクセス方法」と実際に行ってきた様子を紹介しました。
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