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この記事では、宮古島(下地島)の観光スポット「17END(ワンセブンエンド)」の情報をまとめています。
記事の内容は以下のとおりです。
・17ENDとは?基本的な情報
・幻のビーチを見る方法
・飛行機の着陸シーンを見る方法
・17ENDへ行くときの注意点
・17ENDへの行き方と駐車場の様子
・17END周辺の観光スポット
お急ぎの方は目次をご利用ください。
17ENDとは?基本的な情報
名称 | 17END(ワンセブンエンド) |
住所 | 〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田(GoogleMapで確認) |
アクセス | 記事内で紹介 |
営業時間 | 24時間入場可能 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料(20台分ほど) |
トイレ | なし |
17END(ワンセブンエンド)とは沖縄県宮古島市の下地島にある観光スポット。
天国のように美しい海と、下地島空港に着陸する飛行機を間近に見学できる観光スポットです。
個人的には、宮古島の海で最も透明感が高く感じました。宮古島に来たら絶対に訪れてほしい場所です。
ちなみに「17END」という名前は、航空用語に由来しているそうです。
17ENDの楽しみ方は主に以下の2️つ。
①:干潮時にだけ現れる幻のビーチで時間を過ごす
②:飛行機の離発着の様子を間近で眺める
以降では、①・②のそれぞれの楽しみ方について詳しく解説していきます。
見どころ①:干潮時に現れる幻のビーチ
17ENDの見どころの1つ目は、干潮時にだけ現れる幻のビーチです。
ここのビーチは透明度が非常に高く、実際に行ってみると宮古島の他のビーチよりも明らかに透き通っているのを実感できます。
水遊びはもちろん、写真撮影を楽しんでいる方の姿を多く見かけました。
見どころ②:滑走路に着陸直前の飛行機の姿を見られる
17ENDの2つ目の見どころは、飛行機が滑走路す寸前の姿を大迫力かつ絶景をバックに見られるということです。
遠くに広がる青い空と海からやってきた飛行機が、頭上すぐ近くを通って着陸する姿は大迫力です。
日本で唯一の「タッチアンドゴー」(滑走路に着陸後そのまま再度離陸すること)の訓練を見られるスポットで、「航空マニアの聖地」とも呼ばれているそう。
17ENDの幻のビーチの出現条件・行き方
①幻のビーチは干潮時に出現する
17ENDの幻のビーチは、いつも出現しているわけではありません。海の潮が引いた干潮の時間にだけ出現します。
▼17ENDの干潮時刻はこちらから確認できます▼
干潮の時間は日によって全く異なります。事前に確認してからいきましょう
②幻のビーチへはテトラポットを降りて行く必要がある
幻のビーチへは、17ENDの遊歩道にあるテトラポットを降りていく必要があります。階段やスロープはありません。
テトラポットの高さが低めになっている場所があるので、そこからゆっくりと降りていくのが安全です。
17ENDから飛行機の着陸を見るには?
①下地島空港HPで飛行機の到着時刻を事前に確認
17ENDで飛行機の着陸シーンを見られる機会は、1日に4回だけ。
下地島空港のHPには、その日の飛行機の到着予定時刻が記載されていますので、その時間を狙って17ENDへ行きましょう。
さらに、よりリアルタイムの到着時刻を知りたい場合は「フライトレーダー24」というアプリを使用するのがおすすめです。
こちらのアプリを使用すると、現在運行中の飛行機の詳細な位置情報をリアルタイムで知ることができます。
「到着予定時刻になっても飛行機が来ない…」なんてときにとても参考になるアプリです。
無料版・有料版ありますが、無料版でOKです。
②ベストスポットは滑走路の北端部分
17ENDで飛行機を見るときのベストスポットは、滑走路の北端部分です。
滑走路の北端部の現地写真はこんな感じになっています。
画像左側の海側から、画像右側のフェンス内の滑走路へと着陸します
北風が強い日は着陸を見られないこともある
ここまで紹介しておいて残念なことを伝えますが、北風(北から吹く風)が強い日は、飛行機の着陸する方角が真逆となることがあります。
真逆から飛行機が到着してしまうと、これまでに紹介したような迫力ある着陸シーンを楽しむことはできません。
▼宮古島の現在の風向きを知るには▼
一般的に宮古島は冬になると北風が吹きやすいため、冬に行く場合は特に注意が必要です。
17ENDへ行くときの注意点
①飲み物は必須&日焼け・熱中症に注意
17END周辺には日かげが一切なく、クーラーが効いた屋内施設等もありません。さらに、コンビニや自動販売機等もありません。
そのため、17ENDに行く前に飲み物を必ず購入しておきましょう。日焼けや熱中症にも要注意です。
日によっては駐車場にキッチンカーが出店しており、そこで軽食やジュースなどを購入することも可能ですが、飲み物だけは絶対に持参していきましょう。
②トイレは事前に済ませてから行く
17END周辺にはトイレがありません
17ENDから一番近いトイレは、約1.5km離れた観光スポットの「通り池」にあります。(車で3分ほどです)
③水遊び予定の方へ
17ENDで水遊びを予定している方は以下の荷物も持参していきましょう。
- 海水落とし用の水(17ENDにはシャワーがありません)
- タオル
また、ビーチにはライフセーバーの方がいないため、十分注意して遊泳しましょう。
17ENDへの行き方・駐車場
車で行く場合(宮古島市街地から)
宮古島から17ENDへ行くには、上記のルートが定番です。道路もきちんと舗装されています。
宮古島から下地島へは途中、無料で通行できる橋の中で日本いちばん長い「伊良部大橋」を通って行くことになります。
なお、通り池周辺に公共交通機関はありません。レンタカー・原付バイクの利用が必須です。
▼宮古空港で事前予約可能なレンタカー会社を探す▼
車で行く場合(下地島空港から)
下地島空港から行く場合、上記のルートが定番・最速となります。
下地島空港の滑走路の北側にある道路を使用すればショートカットできるようにも見えますが、その区間は車両乗入れ禁止となっているため通行できません。
▼下地島空港で事前予約可能なレンタカー会社を探す▼
17ENDの駐車場
17ENDの駐車場の現地の様子は上記の画像になります。
駐車台数は20台ほどで、駐車料金は無料です。
駐車台数が少ないため、駐車場に停められない車は路駐していました。
下地島空港から自転車で行く場合
自転車で行く場合、下地島空港でレンタサイクルを借りて、上記のルートで行くのがおすすめです。
片道3,8kmで、自転車の場合は約30分程度で行くことができます。
下地島空港の滑走路北側の道路は車両乗入れ禁止ですので、手で押して進みましょう
17END周辺の観光スポット
佐和田の浜
名称 | 佐和田の浜(さわだのはま) |
住所 | 〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1726(GoogleMapで確認) |
アクセス | 17ENDから車で12分(経路を確認) |
営業時間 | 24時間入場可能 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料(5台分ほど) |
トイレ | なし |
「佐和田の浜」は、下地島と伊良部島の間に広がる観光スポット。
日本の渚100選にも選ばれた浜辺で、遠浅の海には1771年に起きた「明和の大津波」によって運ばれたとされる岩塊が転々とします。
夕日スポットとしても有名で、普通のビーチの夕焼けとはちょっと変わった風景を楽しむことができます。
▼佐和田の浜の詳しい情報はこちら▼
【絶景】佐和田の浜展望台へのアクセス・駐車場・風景を紹介|日本の渚100選の1つ通り池
名称 | 通り池(とおりいけ) |
住所 | 〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田(GoogleMapで確認) |
アクセス | 17ENDから車で3分(経路を確認) |
営業時間 | 24時間入場可能 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料(50台分ほど) |
設備 | トイレ(駐車場にあり) |
通り池は下地島で最も有名な観光スポット。
地面に大きく空いた穴には真っ青な水がたまり、透き通った沖縄の海とはちょと違った風景です。
車で行く場合は17ENDへ行く経路の途中にあるので、17ENDと併せて巡るのがおすすめです。
▼通り池の詳しい情報はこちら▼
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