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この記事では、指宿名物の砂蒸し温泉を手ぶら&日帰りで楽しめる観光スポット「砂むし会館 砂楽」の情報をまとめています。
記事の内容は以下のとおりです。
・「砂蒸し温泉」と「砂むし会館 砂楽」の基本的な情報
・砂むし会館 砂楽へのアクセス
・砂蒸し温泉の体験料金・滞在時間
・【体験談】砂蒸し温泉の体験記
・【失敗】3分でリタイアした原因と対策
お急ぎの方は目次を利用してください。
指宿名物「砂蒸し風呂」
鹿児島県の指宿では、普通の温泉とは一風変わった「砂蒸し風呂(砂蒸し温泉)」を楽しむことができます。
温泉といえば、お湯に浸かるというイメージですが、砂蒸し温泉は温められた砂の中に身体を埋めて、発汗作用によるリラックス効果を得るというものです。
鹿児島県の指宿では、実際の海岸で、そして本物の海岸の砂を利用し、砂蒸し体験ができるのが魅力的なポイントです。
日帰りで砂蒸し風呂を楽しめる「砂むし会館 砂楽」
名称 | 砂むし会館 砂楽(さらく) |
住所 | 〒891-0406 鹿児島県指宿市湯の浜5丁目25−18 (GoogleMapで確認) |
営業時間 | 【平日】 8:30 開館 12:00〜13:00 受付休止(1時間) 20:30 受付終了 21:00 閉館 【土休日】 8:30 開館 20:30 受付終了 21:00 閉館 ※必ず最新の情報をチェックしてください |
滞在時間 | 30分〜1時間30分 (混雑状況による) |
料金 | 1500円(砂楽セット) 詳細は後述 |
アクセス | 指宿枕崎線「指宿駅」からバスで5分ほど 詳細は後述 |
公式HP | 薩摩酒造花渡川蒸溜所明治蔵 |
「砂むし会館 砂楽(さらく)」は事前予約不要・日帰りで砂蒸し風呂を楽しめる観光スポットです。
指宿駅からはバスでアクセス可能で、手ぶらで砂蒸し体験ができます。
以降では、砂むし会館砂楽へのアクセスや砂蒸し体験の流れ、筆者の失敗談と注意点などを紹介していきます。
「砂むし会館 砂楽」へのアクセス
指宿駅から
指宿駅から砂むし会館砂楽へは、指宿駅前を出発するバスを利用して乗り換え無しで行けます。
乗車バス停:指宿駅
降車バス停:砂むし会館前
料金:160円(ICカード利用不可)
その他:時刻表(鹿児島交通公式)
バス乗り場は指宿駅前にあり、上記の画像のバスターミナルから乗車します。
砂むし会館を通るバス路線は4路線あり、合計で1時間あたり1本〜3本ほどあります。
詳しい路線・出発時刻は、鹿児島交通の「九州のバス時刻表」が参考になります。
指宿駅前のバスターミナル内にもバス案内所があるので、不安な方は現地でも確認してください。
鹿児島市内・鹿児島中央駅から
鹿児島市内から砂むし会館へ行くには、2つの方法があります。
鹿児島市内から砂むし会館へ乗換なしでアクセスできるバスがありますが、本数が少ないです。
時間によっては指宿駅まで電車で行く方法がおすすめです。
砂蒸し風呂の料金
砂むし会館砂楽の利用料金は以下のとおりです。
>>砂むし会館 砂楽|料金表
砂楽セット(1,500円)←手ぶらで体験する方におすすめ
砂むしタオルセット(1,300円)
砂むしセット(1,100円)
砂楽安心セット(1,700円)
それぞれのプランごとに、レンタル品(浴衣やバスタオルの有無)に違いがあります。
どのプランでも砂蒸し風呂の体験と、その後の大浴場が利用可能です。
「砂楽セット」と「砂むしタオルセット」では、砂むし会館砂楽の温泉タオルを持ち帰ることができます。
手ぶらで体験する方は砂楽セットがおすすめです。
滞在時間は?
空いている場合:30分〜1時間
混んでいる場合:1時間〜1時間30分
「砂むし会館 砂楽」の滞在時間は上記のとおりです。
「受付」→「着替え」→「砂蒸し風呂体験・大浴場」→「着替え」→終了までの全ての工程を含んだ滞在時間です。
混雑しているときは「受付」や「砂蒸し風呂体験」に列ができていて、滞在時間が長くなります。
混雑状況は公式HPからリアルタイムで確認できます。
筆者は受付から終了まで1時間10分でした。(写真を撮ったりしていたので、普通の方ならもう少し短くすむかもしれません。)
【体験記】砂蒸し風呂体験の流れ
ここからは筆者が実際に「砂むし会館 砂楽」で砂蒸し風呂を体験してきたときの様子を紹介します。
とはいっても、「砂むし会館 砂楽」では、砂むし体験時の写真撮影は禁止されているので、肝心の写真はありませんが…。
全体的な流れを知ってもらうのに役立てばと思います。
砂むし会館 砂楽に到着&受付
15時10分、指宿駅からバスを利用して砂むし会館へやってきました。
砂むし会館はバス停のすぐそばにあるので迷う心配はありません。
入口ドアの上には、「火傷については当会館が責任を負えません。」と書いてあり、恐る恐る入館。
入館するとすぐのところに受付があるので、そこで希望のプランを伝えます。
筆者が訪れた際は混んでいたので、写真は撮れませんでした。
着替えて砂むし海岸へ
受付後は1階にある脱衣所へと移動し、レンタル浴衣に着替えます。
スマホや腕時計・財布などの貴重品は、全てロッカーに預ける必要があります。
脱衣所で浴衣に着替えた後は、上記の画像のように「砂蒸し体験」→「大浴場で汗を洗い流す」→「着替えて終了」という流れになります。
なお、脱衣所から先のエリアではスマホ等の持ち込み禁止となっています。
脱衣所に入る前のエリアに、ポケモンのイーブイの巨大パネルがありました。
【撮影禁止】砂蒸し風呂の体験
脱衣所にて浴衣に着替えたら、外へと移動して砂蒸し風呂のある海岸へと移動します。
混雑しているときは、砂蒸しエリアの入口に列ができていて、そこで十数分待たなくてはなりません。
筆者が訪れた際は混んでいて、体感で15分くらい待ったと思います。
とうとう自分が砂蒸しされる番がやってきました。
浴衣を着たまま砂場に寝転がり、スコップを持った人によって上の画像のように体を埋められていきます。
顔以外すべて砂に埋められたあと、砂蒸し体験を終了したいときは係員の方に自己申告する仕組みとなっています。(時間制限等はなし)
砂の温度は約60℃で、砂蒸し体験の時間は、初心者の方で10分が目安とされています。
が、なんと筆者は3分でリタイア(笑)
3分でリタイアしてしまった理由は後に記載しています。
たった3分しか体験できませんでしたが、それでも発汗作用がすごく、身体の疲れが少しはほぐれた感じがしました。
【撮影禁止】大浴場にて汗を流す→着替えて終了
砂蒸し体験を終了した後は、着用していた浴衣を脱ぎ、大浴場で汗を流します。
その後は再度脱衣所へ戻り、着替えて終了です。
15時10分に砂むし会館に到着し、終了した時刻は16時20分でした。
【失敗】開始3分でリタイアしてしまった理由と注意点
個人差はありますが、初めて砂蒸し体験をする方の砂蒸し時間の目安は10分とされています。
しかし、記載の通り筆者は3分でリタイアしてしまいました。
その理由はこちらです。
砂に埋められるとき、足を開いていたから
筆者は砂に埋められるとき、両足を少し開いた状態で砂に埋められました。
その状態で足の上に砂をかけられると、約60℃の砂が、両足の隙間をうめるように積もっていき、皮膚の弱い内ももに浴衣ごしに触れてしまうんです。(画像が無いので説明し辛いですが…)
その結果、内ももだけ熱さに耐えられず10分もしないうちにリタイア…ということになりました
たしかに、砂をかけられるときに「足をしっかり閉じてください」と言われたような…
したがって、砂むしを体験する際は以下の点に気をつけてください。
両足・両腕をしっかりと締めて、熱に弱い部分が砂に触れないようにする
このようにすることで、筆者のように3分でリタイア…ということは防げると思います。
その他「砂むし会館 砂楽」の施設情報
3階にある飲食店「めん処 隆」
受付のある2階から階段を上がって3階のところに、ラーメン店があります。
お土産うりば
2階の受付のとなりにお土産うりばがあります。
屋上からの展望
3階には屋外展望エリアがあり、そこからは対岸の大隅半島を眺めることができます。
イーブイの巨大パネル
既に紹介済みですが、1階の脱衣所に入る前のエリアにポケットモンスターの「イーブイ」の巨大パネルがあります。
なぜイーブイがいるのかというと、下記のような経緯からだそうです。
指宿市では、「イーブイ好き → いーぶいすき → いぶすき」と名前の語呂が似ているということから、人気ポケモンのイーブイを指宿市スポーツ・文化交流大使に任命し…(以下略)|いぶすき観光ネット