※この記事にはプロモーションを含みます。
・北海道内の移動に使えるフリーきっぷ・お得なきっぷを全て紹介
北海道旅行を計画中の方で、以下のような疑問を持っている方はいませんか?
「車なしで北海道を旅行したいけど、それって実際に可能?」
「鉄道・バスを利用するなら交通費がかかりそう…」
安心してください。
この記事では、北海道の交通機関が乗り放題となる「フリーきっぷ」を中心に、北海道で利用可能なお得な切符を全て紹介しています。
この記事を読むことで、車が無くてもお得かつ快適に北海道を旅行することができるようになります。
今回は鉄道・バスで利用可能なフリーきっぷ・お得な切符を、北海道の地域別にまとめています。
目次を利用して、お目当ての地域のフリーパス・お得な切符があるか探してみてください!
北海道全域が乗り放題になるフリーパス
【特急列車乗り放題】北海道フリーパス
フリーエリア | JR北海道在来線全線 |
特急列車 | 利用可能(指定席は6回まで) |
有効期間 | 連続する7日間 (4月27日~5月6日、8月10日~8月19日、12月28日~1月6日を除く) |
販売期間 | 通年 |
価格 | 27,430円 |
JR北海道の在来線が7日間乗り放題となるフリーきっぷです。
このきっぷを利用すれば、特急列車自由席には何度でも乗り放題、指定席も6回まで利用することができます。
このきっぷで乗り放題となる路線は上の図に示す通りです。
道南から道北・道東まで自由に移動することが可能になります。
価格は27430円と安くはありません。
しかし、特急列車を3〜4回ほど乗れば元が取れてしまう価格設定で、本当におトクなきっぷとなっています。
北海道全域を旅行予定の方
【JR】北海道東日本パス
フリーエリア | JR北海道・JR東日本の在来線全線 |
特急列車 | 原則利用不可 (オプション券の利用で1日間のみ特急列車自由席が利用可能) |
有効期間 | 下記の利用期間内の連続する7日間 |
利用期間 | 【春季】2023年 3月 1日~2023年 4月22日 【夏季】2023年 7月 1日~2023年 9月30日 【冬季】2023年12月10日~2024年 1月10日 |
販売期間 | 【春季】2023年 2月20日~2023年 4月16日 【夏季】2023年 6月20日~2023年 9月24日 【冬季】2023年12月 1日~2024年 1月 4日 |
価格 | 11,330円 |
北海道東日本パスは、JR北海道およびJR東日本の在来線全線と一部の私鉄が乗り放題となるきっぷです。
北海道内では、JR北海道の在来線(上図の路線図を参照)の普通列車(快速列車を含む)が、連続する7日間乗り放題となります。
注意点としては、「利用期間が限られていること」・「特急列車は原則利用不可」という点です。
なお、「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を併用することで、1日間だけ北海道新幹線およびJR北海道の特急列車自由席が乗り放題となります。
東北地方&北海道を併せて旅行したい方
普通列車でのんびり旅行したい方
【JR普通列車のみ】青春18きっぷ
フリーエリア | JR在来線全線 (北海道内は上図を参照) |
特急列車 | 利用不可 |
有効期間 | 下記の利用期間内の任意の5日間 |
利用期間 | 【春季用】・2023年3月1日~2023年4月10日 【夏季用】・2023年7月20日~2023年9月10日 【冬季用】・2023年12月10日~2024年1月10日 |
販売期間 | 【春季用】2023年2月20日~2023年3月31日 【夏季用】2023年7月1日~2023年8月31日 【冬季用】2023年12月1日~2023年12月31日 |
価格 | 12,050円 |
格安鉄道旅行の定番である「青春18きっぷ」
日本全国のJR在来線全線が、普通列車に限り任意の5日間乗り放題となるきっぷです。
北海道内では上図の路線の普通列車(快速列車含む)が自由に利用可能となります。
なお、同じく北海道の在来線普通列車が乗り放題となる「北海道東日本パス」との違いは、主に以下の3点
- 価格
青春18きっぷ:12,050円 北海道東日本パス:11,330円 - 利用可能期間
青春18きっぷ:日本全国 北海道東日本パス:JR北海道・東日本 - 有効期間
青春18きっぷ:任意の5日間 北海道東日本パス:連続する7日間
特に、最後の有効期間については要注意です。
青春18きっぷは利用可能期間内のお好きなの5日間を自由に利用可能。
一方、北海道東日本パスは、利用可能期間内の利用開始日から連続する7日間という違いがあります。
【札幌〜道北方面乗り放題】きた北海道フリーパス
フリーエリア | 上図のエリア (詳細は下図で紹介) |
特急列車 | 自由席のみ利用可能 |
有効期間 | 利用可能期間内の連続する3日間 |
利用可能期間 | 2023年4月8日~2023年10月3日 |
販売期間 | 2023年4月8日~2023年9月30日 |
価格 | 大人:14,150円 12〜25歳:11,520円(購入時に公的証明書の提示必須) |
札幌・小樽・旭川・富良野・稚内を結ぶ路線の特急列車と普通列車が3日間乗り放題となる「きた北海道フリーパス」
フリーエリアは上の図に示す通りです。
フリーエリア内の代表的な区間を特急列車で移動した場合、通常価格は以下の通りです。
- 札幌〜稚内(片道):10,560円
- 札幌〜旭川(片道):4,690円
- 旭川〜稚内(片道):8,360円
価格は14,150円と比較的手頃な価格で、区間にもよりますが特急列車を1往復するだけで元を取ることができます。
このフリーパスを使って行くことができる観光スポットを一部紹介
- 宗谷岬(稚内駅)
- 旭山動物園(旭川駅)
- 四季彩の丘・青い池(美瑛駅)
- 小樽運河(小樽駅)
以上のような観光地を、全てアクセスすることができるきっぷとなっています。
なお、「きた北海道フリーパス」は、自動券売機等にて以下の名称で販売されています。
- Peachきた北海道フリーパス
- AIRDOきた北海道フリーパス
- ANAきた北海道フリーパス
それぞれに航空会社の名称がついて販売されていますが、きっぷの内容に差はありません。
また、飛行機を利用しない方でも購入&利用可能です。
Peach・AIRDO・ANAを利用予定の方は、それぞれに合ったフリーパスを購入することで、次に紹介する特典を受けることができます。
Peach・AIRDO・ANAを利用の方向けのおトクな特典も!
それぞれの航空会社別の「きた北海道フリーパス」を購入すると、同時に特典券がついてきます。
特典内容は以下の通りで、1,000円分の特典を受けることができます。
対象路線:新千歳空港を出発するPeach便
特典内容:
機内販売商品の購入に使える1,000円分の「機内ご利用券」
有効期間はフリーパス購入日を含む7日間
対象路線:新千歳空港、旭川空港を出発するAIRDO便
特典内容:1,000円分の「機内ご利用券」
以下から1点を交換可能
・北海道スープ2種セット(1箱)
・オニオンスープ(2箱)
・ベア・ドゥぬいぐるみ(1個)
有効期間はフリーパス購入日を含む7日間
特典内容
ANA FESTAで利用できる「ANA FESTAご利用券」(1,000円分)
特典が使える空港
新千歳空港、旭川空港、稚内空港のANA FESTA
有効期間はフリーパス購入日を含む7日間
【札幌〜道東方面乗り放題】ひがし北海道フリーパス
フリーエリア | 上図のエリア |
特急列車 | 自由席のみ利用可能 |
有効期間 | 利用可能期間内の連続する4日間 |
利用可能期間 | 2023年4月8日~2023年10月3日 |
販売期間 | 2023年4月8日~2023年9月30日 |
価格 | 17,380円 13,680円(12歳〜25歳) |
小樽・札幌・旭川・網走・根室・帯広を結ぶ路線の特急列車と普通列車が4日間乗り放題となる「ひがし北海道フリーパス」
フリーエリアは上の図に示す通りです。
フリーエリア内の代表的な区間を特急列車で移動した場合、通常価格は以下の通りです。
- 札幌〜網走:10,010円
- 旭川〜網走:8,030円
- 札幌〜旭川:4,690円
- 札幌〜釧路:9,460円
- 札幌〜帯広:7,260円
価格は17,380円で、区間にもよりますが特急列車を2〜3回乗車するだけで元を取ることができます。
このフリーパスを使って行くことができる観光スポットを一部紹介
- 大雪山・網走監獄(石北本線)
- 知床・釧路湿原・阿寒湖・摩周湖(釧網本線)
- トマム・幣舞橋・納沙布岬(根室本線)
- 四季彩の丘・青い池(富良野線)
- 小樽運河(小樽駅)
以上のような観光地を、全てアクセスすることができるきっぷとなっています。
なお、「ひがし北海道フリーパス」は、自動券売機等にて以下の名称で販売されています。
- Peachひがし北海道フリーパス
- AIRDOひがし北海道フリーパス
それぞれに航空会社の名称がついて販売されていますが、きっぷの内容に差はありません。
また、飛行機を利用しない方でも購入&利用可能です。
Peach・AIRDOを利用予定の方は、それぞれに合ったフリーパスを購入することで、次に紹介する特典を受けることができます。
Peach・AIRDOを利用の方向けのおトクな特典も!
それぞれの航空会社別の「きた北海道フリーパス」を購入すると、同時に特典券がついてきます。
特典内容は以下の通りで、1,000円分の特典を受けることができます。
対象路線:新千歳空港、釧路空港、女満別空港を出発するPeach便
特典内容:
機内販売商品の購入に使える1,000円分の「機内ご利用券」
有効期間はフリーパス購入日を含む7日間
対象路線:新千歳空港、旭川空港、女満別空港、帯広空港、釧路空港を出発するAIRDO便
特典内容:1,000円分の「機内ご利用券」
以下から1点を交換可能
・北海道スープ2種セット(1箱)
・オニオンスープ(2箱)
・ベア・ドゥぬいぐるみ(1個)
有効期間はフリーパス購入日を含む7日間
【札幌から美瑛・富良野】ふらの・びえいフリーきっぷ
きっぷの内容 | 札幌〜滝川間の往復特急列車自由席 + 上図のフリーエリア内の普通列車 |
特急列車 | 札幌〜滝川の往復に 1回ずつ特急列車自由席に乗車可 |
有効期間 | 連続する4日間 |
利用可能期間 | 2023年4月29日~2023年10月9日 |
販売期間 | 2023年3月29日~2023年10月6日 (当日まで購入可) |
価格 | 7,400円 |
札幌から旭川・富良野・美瑛をおトクに移動・周遊できるのが「ふらの・びえいフリーきっぷ」
札幌駅から滝川駅までの往復で特急列車自由席が利用でき、上図のフリーエリア内は普通列車が乗り放題となります。
このきっぷのフリーエリアには、以下のような観光スポットがあります。
- ぜるぶの丘・青い池(美瑛駅)
- 四季彩の丘(美馬牛駅)
- ファーム富田(ファーム富田駅)
フリーエリア内に富良野・美瑛の観光スポットが全て入っています。
こちらのきっぷ、一体どれくらいおトクなのでしょうか?
【通常価格】札幌〜滝川(往復):6,080円
ふらの・びえいフリーきっぷ:7,400円
通常価格では、札幌〜滝川間を特急列車自由席で往復するのに6,080円かかるため、差額1,320円で4日間フリーエリア内が乗り放題という計算になります。
つまり、フリーエリア内で1,320円分、列車を利用すれば元を取ることができます。
利用上の注意点としては、滝川〜旭川間および滝川〜富良野間は普通列車の本数が少ないという点です。
このきっぷを利用する場合、フリーエリアまでの往復で利用する札幌〜滝川間は、本数も多く速い特急列車を利用できます。
そして、滝川から先の旭川や富良野へ観光で行きたい場合、普通列車に乗り換えてアクセスすることになります。
しかし、滝川〜旭川間および滝川〜富良野間は、合わせて1時間に1本列車があるかないかといった具合です。
利用する場合は、時刻表をよく確認したほうが良さそう。
札幌市内・札幌近郊エリアのフリーパス
【JR】一日散歩きっぷ
フリーエリア | 上図の区間の普通列車 |
特急列車 | 利用不可 |
有効期間 | 土曜・休日の1日間 |
販売期間 | 2023年4月29日~2023年11月12日までの土曜・休日 |
価格 | 2,540円 |
札幌近郊の日帰り観光にオススメなフリーパスが「一日散歩きっぷ」
札幌近郊のJR北海道の普通列車が1日乗り放題となります。
小樽や余市など、1日で札幌周辺の観光地めぐりをしたい方に最適なきっぷです。
なお、富良野・美瑛方面へ行きたい方は、途中まで特急列車が利用可能な「ふらの・びえいフリーきっぷ」の利用がオススメです。
【札幌市営地下鉄】ドニチカキップ(土休日専用)
フリーエリア | 札幌市営地下鉄全線 |
有効期間 | 平日の1日間 |
価格 | 大人830円 小人:420円 |
販売箇所 | 地下鉄駅券売機 |
土休日の札幌市内の観光にオススメなのが、札幌市営地下鉄が1日乗り放題となる「ドニチカキップ」
地下鉄に3回以上乗るだけで元を取ることができます。
- 白い恋人パーク
- サッポロビール博物館
- 大通り公園
- 羊ケ丘展望台
- 円山動物園
これらの観光地を巡りたい方にはほぼ確実におすすめできるきっぷです。
【札幌市営地下鉄】地下鉄専用一日乗車券(平日)
フリーエリア | 札幌市営地下鉄全線 |
有効期間 | 平日の1日間 |
価格 | 大人520円 小人:260円 |
販売箇所 | 地下鉄駅券売機 |
平日の札幌市内の観光にオススメなのが、札幌市営地下鉄が1日乗り放題となる「地下鉄専用一日乗車券」
土休日に札幌市営地下鉄全線が乗り放題となる「ドニチカキップ」と比べ価格は少し高く設定されています。
それでも、地下鉄に4回以上乗るだけで元を取ることができます。
- 白い恋人パーク
- サッポロビール博物館
- 大通り公園
- 羊ケ丘展望台
- 円山動物園
これらの観光地に行きたい方にオススメです。
【札幌市電】どサンこパス(土休日のみ)
フリーエリア | 札幌市電全線 |
有効期間 | 土休日の1日間 |
価格 | 大人400円 |
販売箇所 | 市電車内 |
土休日の札幌市電を利用した観光におすすめなのが、「どサンこパス」
札幌市内の路面電車が1日乗り放題となります。
札幌市電に2回以上乗るだけで元が取れてしまいます。
札幌市内の以下の場所に行く予定ならオススメです。
- すすきの
- 大通り
- 札幌駅前
- 藻岩山ロープウェイ
札幌市内(特に都心部)でのショッピングやグルメ旅などに利用できそうです。
道南エリア(函館・木古内)のフリーパス
【函館市電】市電1日乗車券・市電24時間乗車券
函館市内の観光にオススメなフリーパスが「市電1日乗車券」と「市電24時間乗車券」
函館市内の主要な観光地にアクセス可能な、路面電車が乗り放題となります。
このフリーパスを利用することで、以下の観光地にカンタンにアクセスすることができます。
- 金森赤レンガ倉庫
- 八幡坂・元町エリアの洋風建築街
- 五稜郭
- 湯の川温泉
- 立待岬
なお「1日乗車券」と「24時間乗車券」は利用時間以外にも、購入方法が異なります。
購入方法:
・1日乗車券は紙のフリーパスおよびモバイルアプリのDohNa!!で購入可能
・24時間乗車券は、モバイルアプリ「DohNa!!」でのみ購入可能
「DohNa!!」で購入した場合、利用時にスマホの画面を運転手の方に見せるという使い方になります。
【函館市電・函館バス】市電・函館バス乗車券(1日用・2日用)
市電・函館バス乗車券は、函館市電と函館バスが乗り放題となるフリーパス
このフリーパスを利用することで、函館市内の観光地に全てアクセスすることが可能となります。
- トラピスチヌ修道院
- 函館山山頂(ロープウェイではなくバスを利用して)
- 函館空港
以上のような場所に行きたい方にオススメのフリーパスとなっています。
函館市電・函館バスのそれぞれのフリーエリアは以下の通り。
なお、「市電・函館バス乗車券」は、モバイルアプリの「DohNa!!」でのみ購入・利用可能です。
紙製のきっぷは販売していないため、利用する場合は「DohNa!!」で購入後、スマホ画面を運転手の方に提示して利用することになります。
【鉄道・函館市電・バス】はこだて旅するパスポート(1日用・2日用)
1日用 | 2日用 | |
有効エリア | 函館市電全線 函館バスフリー区間 JR函館本線(函館〜森) 道南いさりび鉄道全線(五稜郭〜木古内) | 1日用と同じ |
特急列車 | 利用不可 | 利用不可 |
販売期間 | 通年 | 通年 |
特典 | 津軽海峡フェリーの料金・運賃2割引き その他特典あり | 1日用と同じ |
価格 | 大人:¥2,690 小児:¥1,340 | 大人:¥3,650 小児:¥1,810 |
購入方法 | JR北海道の一部駅 | 1日用と同じ |
「はこだて旅するパスポート」は、函館市電・函館バスに加え、JRの一部と道南いさりび鉄道の全線が乗り放題となるフリーパスです。
函館市内の全ての観光地に加え、大沼公園やトラピスト修道院などの、鉄道でしかアクセスできない観光地も巡りたい方におすすめです。
価格は1日用が大人2,690円と、他の函館エリアのフリーパスと比べると高めです。
特典として津軽海峡フェリーの料金・運賃が2割引となります。
このフリーパスを利用した後に、津軽海峡フェリーで青森へ行く予定の方には間違いなくオススメのフリーパスとなっています。
道東エリア(帯広・釧路・根室)のフリーパス
【根室交通】根室交通1日・2日フリー乗車券
1日用 | 2日用 | |
有効路線 | 根室交通の指定路線 花咲線・納沙布線 厚床線・公住循環線・西浜線 | 1日用と同じ |
販売期間 | 通年 | 通年 |
価格 | 大人:2,080円 小児:1,040円 | 大人:2,950円 小児:1,480円 |
購入方法 | 根室駅前ターミナル窓口 有磯営業所窓口 WILLER TRAVEL | 根室駅前ターミナル窓口 有磯営業所窓口 WILLER TRAVEL |
釧路〜根室間の絶景観光地巡りに最適なフリーパスが、「根室交通フリー乗車券」
根室交通のバス路線が乗り放題となります。
日本ではおそらくここでしか見られない、大自然の絶景がスポットにアクセスすることが可能です。
- 風蓮湖
- 春国岱
- オンネトー
- 花咲灯台車石
- 納沙布岬
購入方法は、窓口で紙製のフリーパスを購入するか、WILLER TRAVELでモバイルチケットを購入するかの2択です。
【十勝バス】おびひろ1day乗放きっぷ
有効路線 | 十勝バス全路線の帯広市内区域 |
販売期間 | 通年 |
価格 | 大人:1,200円 小児:600円 |
購入方法 | 帯広駅バスターミナル窓口 十勝バス本社 モバイル版 |
帯広市内の観光スポット巡りにオススメなのが「おびひろ1day乗放きっぷ」
十勝バス全路線の帯広市内区域が乗り放題となります。
フリーエリア内には、以下の観光スポット・施設があります。
- 愛国駅跡
- 幸福駅跡
- 六花亭本店(スイーツ)
- クランベリー本店(スイーツ)
購入方法は、窓口で紙製のフリーパスを購入するか、モバイルチケットを購入するかの2択となっています。
【十勝バス】ビジットトカチパス(1日用・2日用)
帯広市とその周辺の市町村を幅広く観光したい方にオススメなのが「ビジットトカチパス」
十勝バスの帯広管内の路線バスが乗り放題となります。
帯広市内の観光地はもちろんのこと、上の写真のタウシュベツ川橋梁や、然別湖などの観光スポットにもアクセス可能です。
- 池田ワイン城(池田町)
- 十勝川温泉(音更町)
- 然別湖(上士幌町)
- 愛国駅跡・幸福駅跡(帯広市)
- タウシュベツ川橋梁(上士幌町)
道北・道央エリア(旭川・富良野・美瑛)のフリーパス
【JR】道北一日散歩きっぷ
フリーエリア | 上図のフリー区間 |
特急列車 | 利用不可 |
有効期間 | 1日間 |
利用可能期間 | 2023年11月12日までの土曜・休日 |
販売期間 | 利用日当日のみ販売 (前売り不可) |
価格 | 大人2,540円 小児1,270円 |
販売箇所 | 旭川駅・深川駅・永山駅 |
旭川を中心に、道北(名寄)方面や道央(富良野・美瑛)方面への、土休日の観光に最適なのが「道北一日散歩きっぷ」
このきっぷのフリーエリアには、以下のような観光スポットがあります。
- 層雲峡(上川駅)
- ぜるぶの丘・青い池(美瑛駅)
- 四季彩の丘(美馬牛駅)
- ファーム富田(ファーム富田駅)
旭川駅から以上の最寄り駅までを、通常運賃で移動した場合の金額は以下の通り。
・旭川〜上川:1,290円
・旭川〜美瑛:640円
・旭川〜富良野:1,290円
このことから、区間によっては往復するだけで元を取ることができます。
また、途中下車をするとその分運賃がかかるため、さらにおトクになります。
利用可能日は土休日、販売日は利用日当日のみ、販売箇所は旭川駅・深川駅・永山駅のみと制限は多いですが、その分おトクなきっぷとなっています。
・土休日に旭川から道北・道央方面の観光をしたい方
【JR】ラベンダーフリーパス
フリーエリア | 上図のフリー区間 |
特急列車 | 特急券を購入すれば乗車可能 |
有効期間 | 1日間 |
販売期間 | 通年 |
価格 | 2,800円 |
「ラベンダーフリーパス」は、平日の旭川を中心とした富良野線沿線の観光に最適なフリーパスです。
先ほど紹介した「道北一日散歩きっぷ」と比べると、価格は少々高く、フリーエリアも狭くなっていますが、このフリーパスは平日も利用可能です。
このきっぷのフリーエリアである富良野線沿線には以下の観光スポットがあります。
- セブンスターの木(千代ヶ岡駅)
- ぜるぶの丘・青い池(美瑛駅)
- 四季彩の丘(美馬牛駅)
- ファーム富田(ファーム富田駅)
このフリーパスは価格が高めで、元を取るには少し工夫が必要です。
というのも、旭川〜富良野を往復(2,580円)するだけでは元を取ることができないからです。
以下は各区間を通常価格で利用した際の運賃です。
- 旭川〜富良野:1,290円
- 旭川〜美瑛:640円
- 美瑛〜富良野:750円
元を取れるようなモデルコースとして、最初に旭川から美瑛で途中下車して観光し、次に美瑛から富良野へ行って観光。
最後に富良野から旭川へ戻るといった旅程を組むことで元を取ることができます。
・平日に旭川から美瑛・富良野を観光したい方
【往復利用】往復利用でお得なきっぷ一覧
【札幌・旭川〜道北・道東】自由席往復割引きっぷ
きっぷの内容 | 「札幌駅」or「旭川駅」〜北海道内の主要駅 特急列車自由席をおトクな金額で利用可能 |
有効期間 | 6日間 |
販売期間 | 通年(利用当日まで購入可能) |
価格 | 区間により異なる |
札幌駅・旭川駅から稚内・網走方面への往復利用におすすめのお得なきっぷです。
札幌駅・旭川駅から特急列車自由席を利用して、稚内・網走方面へ往復する場合に、通常価格よりも安く利用することが可能になります。
札幌〜旭川:5,550円(通常9,380円)
旭川〜稚内:10,830円(通常16,720円)
旭川〜網走:14,070円(通常16,120円)
乗車日当日まで購入可能で、6日以内に復路利用する必要があります。
【札幌市内〜稚内・網走方面】指定席往復割引きっぷ
きっぷの内容 | 「札幌市内」〜稚内・北見・網走方面 特急列車指定席をおトクな金額で利用可能 |
有効期間 | 6日間 |
販売期間 | 通年(利用当日まで購入可能) |
価格 | 区間により異なる |
札幌市内の各駅から稚内・網走方面への往復利用におすすめのお得なきっぷです。
札幌市内の各駅から特急列車指定席を利用して、稚内・網走方面へ往復する場合に、通常価格よりも安く利用することが可能になります。
札幌〜稚内:13,310円(通常21,120円)
札幌〜北見:16,240円(通常18,260円)
札幌〜網走:17,940円(通常20,020円)
乗車日当日まで購入可能で、6日以内に復路利用する必要があります。
【旭山動物園へ行くなら】旭山動物園アクセスきっぷ
きっぷの内容 | 札幌〜旭川の往復(特急列車自由席) + 旭川駅〜旭山動物園までの往復バス + 旭山動物園の入場券 |
特急列車 | 特急券を購入すれば乗車可能 |
有効期間 | 4日間 |
販売期間 | 2023年3月29日~2024年4月7日 (利用当日まで購入可) |
価格 | 6,830円 |
札幌から旭山動物園へ行く方に絶対おすすめなのが「旭山動物園アクセスきっぷ」
札幌駅から旭山動物園まで行き、旭山動物園に入場、そして札幌に帰るまでが、この一枚のきっぷで完結します。
そしてこのきっぷ、めちゃくちゃお得!
どれくらいお得なのかを、このきっぷを使う場合と使わない場合で比較してみました。
「旭山動物園アクセスきっぷ」を使わない場合
・札幌〜旭川:9,380円(往復自由席)
・旭川駅〜旭山動物園:1,000円(バス往復)
・旭山動物園の入場券:1,000円
合計:11,380円
「旭山動物園アクセスきっぷ」:以上の全てが入って6,830円
以上のように、「旭山動物園アクセスきっぷ」を使うことで、5,000円近く安く済みます。
有効期間も4日間あるので、旭山動物園以外の観光スポット巡りにも使用できますよ。
【おたる水族館へ行くなら】おたる水族館きっぷ
きっぷの効力 | 札幌駅〜小樽フリーエリアまでの往復 + 小樽フリーエリア:小樽築港〜小樽 + おたる水族館から小樽市街地を結ぶバス路線 |
特急列車 | 利用不可 |
有効期間 | 1日間 |
販売期間 | 通年 |
価格 | 【通常期】 大人:3,610円 中学生2,610円 小児:1,600円 【冬季】(2023/11/6~2024/2/25) 大人3,210円 中学生2,460円 小児1,450円 |
札幌からおたる水族館へ行く方におすすめなのが「おたる水族館きっぷ」
札幌駅から「おたる水族館」への往復の鉄道・バス路線と、「おたる水族館」の入場券がセットになったきっぷです。
どれくらいお得なのかを、このきっぷを使う場合と使わない場合で比較してみました。
「おたる水族館きっぷ」を使わない場合
・札幌〜小樽:1,500円(往復JR)
・小樽駅〜おたる水族館:480円(バス往復)
・おたる水族館の入場券:1,800円
合計:3,780円
「おたる水族館きっぷ」:以上の全てが入って3,610円
以上のように、「おたる水族館きっぷ」を使うことで、170円安くなります。
お得感は少ないですが、このきっぷ一枚で札幌駅からおたる水族館までの往復・入場が完結します。
さらに「小樽築港駅」〜「小樽駅」間はフリーエリアとなっており、何度でも乗り降り自由です。
おたる水族館へ行くのと併せて小樽観光も計画している方にオススメのきっぷです。
特急片道利用を安く「えきねっとトクだ値」
ここまで紹介したお得なきっぷは、ほとんどが「◯日間フリーエリア内が乗り放題」というものや、往復利用が条件となっているものでした。
最後に紹介するのは、特急列車の片道利用OKなお得なきっぷです。
それは、「えきねっとトクだ値」です。
「えきねっとトクだ値」は、JR東日本・北海道の新幹線・特急列車をインターネットで購入し、駅で発券して利用するサービスです。
えきねっとトクだ値を利用することで、JR北海道の在来線特急列車を最大35%安く利用することができます。
・乗車日当日まで予約OK(30%OFF)
・13日前以降の予約だと更に安くなる場合も
・全席指定だから確実に座れる
どれくらい安くなるかを、「えきねっとトクだ値」を利用した場合と、使わない場合で比較してみました。
- 札幌〜旭川:6,590円(通常5,220円)
- 札幌〜函館:6,590円(通常9,440円)
- 札幌〜稚内:7,200円(通常11,090円)
- 札幌〜網走:7,360円(通常10,540円)
- 札幌〜帯広:4,280円(通常7,790円)
- 札幌〜釧路:5,990円(通常9,990円)
当日予約・特急列車指定席の片道料金で比較しています。
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以上のように、普通に予約するよりも数千円安く利用できます。
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北海道の移動手段(鉄道・バス・飛行機・フェリー)全てまとめています
こちらの記事では、北海道内の都市間移動に使える
- 鉄道
- 高速バス
- フェリー
- 飛行機
の交通網・路線を全て紹介しています。
北海道内の移動手段を総まとめ【鉄道・バス・フェリー・飛行機】どんな交通機関が使える?以下のような疑問が全て解決します。
- 鉄道以外にはどんな路線がある?
- 北海道の都市間移動にはどんな手段がある?
- (北海道内の)この街からあの街へは、どんな手段で行ける?
なお、北海道内の高速バス路線を全て紹介している記事はコチラになります。
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