【帯広】「愛国駅から幸福駅」の切符の買い方、バスでのアクセス方法を紹介

この記事では、北海道帯広市の観光地、「愛国駅」・「幸福駅」で購入可能な記念切符の購入方法、バスでのアクセス方法、見どころをとても詳しく解説します。

「愛国駅」・「幸福駅」へ行こうとしている方に向けてまとめておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

「愛の国から幸福へ」で有名な愛国駅・幸福駅

十勝・帯広エリア有名な観光地の愛国駅・幸福駅。

この両駅は、1987年に廃線となった国鉄広尾線沿線の駅です。

国鉄広尾線は帯広駅から十勝平野を南下し、北海道広尾町の広尾駅までを結ぶ路線でした。

この広尾線は赤字路線でしたが、愛国駅・幸福駅という縁起の良い名称から徐々に観光地化され、廃線となった後も両駅は観光地として現在に至ります。

「愛国駅から幸福駅」の切符の買い方・購入場所など

「愛国駅」・「幸福駅」ではその名にちなんで「愛国から幸福ゆき」というきっぷが販売されています。

具体的な購入方法などを解説していきます。

「愛国駅から幸福駅」の切符ってどんなもの？価格は？

「愛国駅から幸福駅」のきっぷとは以下のようなものです。

「愛国から幸福ゆき」と記されたきっぷで、硬券タイプのものと、硬券をキーホルダーに収めたキーホルダータイプのものがあります。

切符に記す日付は2種類から選択可能

きっぷ左端に記されている日付ですが、①購入日の日付と②国鉄広尾線の最終運行日（昭和62/2/1）のどちらかを選ぶことができます。

「愛国駅から幸福駅」の切符を購入できる場所

「愛国駅から幸福駅」への切符ですが、購入可能な場所は3箇所あります。

各場所での購入方法について詳しく解説します。

幸福駅のお土産物店

幸福駅にある土産物店で購入することができます。

営業時間・定休日は不定休ですが、お店で運営しているInstagramアカウントの方に問い合わせると確実に訪問、購入できます。

キーホルダータイプのもの、普通の紙きっぷのものどれを購入するかを伝えましょう。

愛国駅前の個人商店

私が実際に切符を購入したお店がこちらの愛国駅前の個人商店。

お店の情報ですが、GoogleMap に店舗情報等が記載されていません^^;笑

下のストリートビューの写真に写っている緑色の軒の建物がそのお店です。

店番をされている方は常にお店にいるというわけではなく、お客さんが店内に見えたらやってくるような感じでした。

ま

定休日・営業時間が不明でちょっと不安になりますが、お店の方には丁寧に対応していただけました。

インターネットでも購入可能

愛国駅・幸福駅の現地に行けない方でも購入可能です。

送料等が別途かかります。

愛国駅・幸福駅へのアクセス方法

帯広駅からバスを利用する場合

バスで愛国駅・幸福駅へ行く場合、帯広駅から出るバスを利用します。

愛国駅・幸福駅へは同じバス路線で結ばれており、帯広駅バスターミナル11番乗り場から乗車しましょう。

上り・下りどちらのバスも概ね1時間に１本程度の本数です。

車で行く場合

車で行く場合、国道236号や道道109号でおよそ30分ほどでアクセス可能です。（幸福駅までの場合）

ま

愛国駅・幸福駅ともに駐車場があるのでアクセスしやすいです。

愛国駅周辺の見どころ

愛国駅跡（交通記念館）

愛国駅跡には当時の駅舎や線路が保存されており、駅舎は交通記念館として開放されています。

また、蒸気機関車の展示もされています。（冬季はブルーシートで被われます）

愛国から幸福ゆきのきっぷのモニュメントもあります。

愛国神社

愛国駅跡から少し距離はありますが、愛国神社という神社があります。

明治35年から続く神社みたいです。

幸福駅の見どころ

幸福駅駅舎

風情のある駅舎。願い事を書いて駅舎に張ることもできます。

キハ22の展示車両

愛国駅同様ホームと線路が残っており、当時広尾線を走行していたキハ22型車両が展示されています。

ま

記念切符を販売している土産物屋さんで、国鉄時代の制帽を借りて記念撮影することもできますよ。（下の写真は著作権OKの写真です）

「幸福」の撮影スポット

「幸福」という名前にちなんで、駅名表を使用した撮影スポットもあります。

こちらは幸せの鐘。恋人と一緒に鳴らすのも良いかもしれません。

さいごに

今回は愛国駅・幸福駅で販売されている「愛国から幸福ゆき」の記念切符の購入方法、両駅へのアクセスを紹介しました。

切符には購入日付を記すこともでき、記念になると思いますので皆さんもぜひお買い求めください。

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