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この記事では、おりたたみ自転車でロングライドの自転車旅をするのに必要な持ち物を紹介していきます。
実際に筆者が、以下のような条件で北海道の沿岸500kmをおりたたみ自転車で走行してきた経験をもとにまとめています。
- おりたたみ自転車で1人旅
- 走行距離は1日100kmを目安に5日間走る
- 宿泊はホテル・民宿等を利用(野宿・キャンプはしない)
- 季節は半袖で過ごしやすい季節(春~秋)
今回紹介する持ち物をしっかりと持って行けば、おりたたみ自転車でも十分に自転車旅を楽しむことが可能です。
持ち物
私が実際に北海道を500km走行するにあたって持って行った荷物は以下の通り。
- 財布・携帯電話・身分証明書(健康保険証)
- サイクリング用の服3日分(下着・レーパン・接触冷感シャツ・半袖半パン)
- ヘルメット
- サイクリング中以外に着る服
- メガネ・コンタクト
- ウインドブレーカー
- 携帯ポンプ
- パンク修理に必要な工具(タイヤレバー・六角レンチなど)
- 予備チューブ
- 自転車の鍵
- 自転車ライト
- ペダル(取り外し式)
- 輪行袋
- カメラ
- モバイルバッテリー
- スマホの充電器・ケーブル
- 入浴・衛生用品(シャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔料・化粧水・乳液・カミソリ・歯ブラシ・歯磨き粉・整髪剤)
- タオル
- 制汗剤・汗拭きシート
- 日焼け止め
ロングライドするにあたって必要なモノは網羅していますので、チェックリストとして使ってください。
それぞれの持ち物の必要性・おすすめを解説していきます。
基本的なもの
財布・携帯電話
必須です。
身分証明書(健康保険証)
身分証明書として運転免許証、そして健康保険証を持って行きましょう。サイクリング中にケガをした際などに必要となります。
身につけるもの
サイクリング用の服3日分(下着・レーパン・接触冷感シャツ・半袖半パン・靴下)
サイクリング中の服装ですが、私はパンツの上にレーパン、肌着の代わりとして長袖の接触冷感シャツを着用。その上に半袖半パンを着用し、肌の露出を抑えながら暑さ対策を講じています。
これらを3日分用意し、2日分を着終わったタイミングでコインランドリーで洗濯をして着続けていました。
ヘルメット
走行距離が長くなるほど転倒や事故に巻き込まれる可能性も高くなります。万が一の場合に身を守るためにもヘルメットは必須。
私も使用している「OGKオージーケーカブト」のヘルメットは、日本人の頭にフィットするような設計でできているので着け心地がよくておすすめです。
サイクリング中以外に着る服
移動日などで自転車に乗らない日がある場合、普段着を一着持っていくといいです。
メガネ・コンタクト
目が悪い方は必須。旅程が狂うことも考えてコンタクトは多めに持っておくのがおすすめ。
ウインドブレーカー
急な雨に見舞われた場合にとりあえず持っておくと安心です。
私は無印良品のウインドブレーカーを持っていきました。とにかく軽くて小さくなって安いのでおすすめ。
自転車用品
携帯ポンプ
タイヤのパンク修理やサイクリング中に空気が抜けてきたときに必須のアイテム。
軽くてとってもスリム。それでいて空気圧もしっかり計れるので買って損はないです。
【レビュー】LANDCAST携帯ポンプ&アシストチューブ【買って正解】パンク修理に必要な工具(タイヤレバー・六角レンチなど)
「ロングライド中にタイヤがパンクしてリタイア…」となってしまうのは大変ですので、パンク修理に必要な工具(主にタイヤレバー・六角レンチ)も必須です。
予備チューブ
「万が一タイヤがパンクしてしまったとき、パンクした箇所を探してパッチシールを貼るのは大変」ということで、チューブごと交換してしまうのがおすすめです。
自転車の鍵(チェーンロックがおすすめ)
盗難防止のために必須。長さ1mほどのチェーンロックが1つあれば地球ロックも容易にできます。
また、チェーンロックは輪行する際に自転車の固定具としても使用できます。(詳しい使い方は以下の記事で紹介しています。)
【必見】折りたたみ自転車での輪行のやり方を紹介!自転車ライト
日中しか走る予定がない方でも、トンネルの中を走るときに使うのでお忘れなく。
ペダル(取り外し式)
取り外し式のペダルを使用している方はお忘れなく。忘れたら走ることができなくなってしまいます…
輪行袋
サイクリングのスタート地点まで輪行する方はもちろんのこと、万が一トラブルなどで自走不能になったときに輪行袋があれば輪行可能となるので、持っていくのがおすすめです。
電子機器類
カメラ
走行中の映像を記録するためにアクションカムを持っていきました。
撮影した映像は、InstagramやYouTubeに投稿しています!
モバイルバッテリー
ロングライド中は、スマホ(サイコン代わりに使用)やライトなどで常に電力が必要になります。
丸一日スマホとライトを充電しながらサイクリングするのであれば、10000mah以上のモバイルバッテリーがあれば余裕、安心できます。
充電器・ケーブル類
スマホの充電器とケーブルは必須。さらにライトやモバイルバッテリー、カメラなどの充電ケーブルも忘れないようにしましょう。
衛生用品
衛生用品は以下のような感じ。
人によって要不要あると思いますので、自分にぴったりな持ち物を選択してください。
入浴・衛生用品
私が自転車旅で持って行く洗面関連の用品は以下の通り。
- シャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔
- 化粧水・乳液・カミソリ
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 整髪剤
人によるとは思いますので、必要なモノを持っていきましょう。
タオル
少し大きめのタオルを一枚持っていけばバスタオルとしても利用できますし、汗拭きタオルや水滴とりなど様々な場面で役に立ちます。
このタオルは速乾タオルながら肌触りが良く、携帯性にも優れているのでお勧めです。
【レビュー】携帯性と使い心地を両立した速乾タオル「パックタオル リュクス」制汗剤・汗拭きシート
制汗剤でなるべく発汗を抑え、サイクリング終了後に汗拭きシートを使うことで汗による不快感を軽減できます。
日焼け止め
夏の炎天下で5日間もサイクリングをすると、めちゃくちゃ焼けます。顔や首など肌が露出する部位には必須です。
おわりに
今回はおりたたみ自転車でロングライドの自転車旅をする際に必要な持ち物を紹介しました。
こちら↓の記事では、今回紹介した持ち物をおりたたみ自転車にどのように積載・収納しているかについてまとめています!
【経験者談】おりたたみ自転車で自転車旅!荷物の積み方を徹底解説!おりたたみ自転車で自転車旅を計画している方にとって参考になれば幸いです。