※この記事にはプロモーションを含みます。
この記事では、利尻島のご当地飲料「ミルピス」と販売所の「ミルピス商店」について紹介しています。
- ミルピスとは?
- ミルピス商店への行き方
- ミルピス商店で販売しているメニュー
- 実際に行ってみた様子
- 利尻島・北海道旅行のお得な情報・クーポン情報

実際に筆者が現地へ行ったときの様子をもとにまとめています。
「ミルピス」とは?

「ミルピス」は、北海道の利尻島にある「ミルピス商店」にて製造・販売されている自家製乳酸飲料です。
「最果て自家製」という文言とともに、利尻富士が描かれたデザインが特徴の瓶に入っています。
その味は、某乳酸菌飲料の「◯ルピス」をまろやかにしたような優しい味です。
森原さんという高齢のおばあちゃんが一人で製造・販売しているドリンクで、利尻島のガイドブックなどにも掲載されるほどの有名さです。
「ミルピス」は利尻島でしか販売されておらず、利尻島にきたら一度は飲んでみたいドリンクです。
利尻島のミルピス商店
ミルピス商店の基本情報

住所 | 〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形新湊153 GoogleMapで確認 |
営業時間 | 07:00〜19:00 (GoogleMapに掲載中の情報から) |
アクセス | 車・バイク:鴛泊港から12分 バス:「バスでの行き方」を参照 |
駐車場 | あり(無料) |
問い合わせ | 080-7853-8774 |
ミルピス商店の基本的な情報は上の表のとおりです。
「ミルピス商店」の外観は、古いながらもとてもカラフルで見た目でオシャレな感じになっています。

次に、メニューやアクセスなどのより詳しい情報を紹介します。
駐車場はある?

お店の前に車5台分ほどの駐車スペースがあり、無料で利用できます。
ミルピス商店の入り口には上の画像の看板が設置されています。目印にしてください。
駐車スペースの詳しい様子をチェックしたい方は、ストリートビューでご確認ください。
バスでの行き方

ミルピス商店へバスで行く予定の方は、利尻島をぐるっと一周する路線バスを利用して行くことができます。
・Aコース(沓形→鴛泊経由→沓形)
・Bコース(沓形→仙法志経由→沓形)
運行会社・時刻表、路線詳細:宗谷バス
上記の路線バスに乗車の上、バスの運転手の方に「ミルピス商店の前で降ろしてください」と伝えましょう。
このようにすることで、ミルピス商店のすぐ近くで下車することができます。
上記のバス路線は「自由乗降区間」が設定されており、バスの走行ルートの任意の場所で乗り降りすることができます。
自由乗降区間の詳しいバスの利用方法は、「利尻エリア|宗谷バス」のページに記載されています。
メニュー・値段は?

以下、1本350円(持ち帰り400円)
・ミルピス
・柿
・しょうが
・梅酢
・野グミ
・こくわ
・グスベリ
・行者にんにく
・利尻昆布
・アロエ
・ハマナス
・山ぶどう
・しそ
・金柑
・いちご
・にんじん
・甘夏みかん
・みかん
その他
・ゆで卵(2個150円)
・アロエ酒(400円)
・金柑酒(400円)
ミルピス商店では、看板メニューのミルピスをはじめ、非常に多くの種類のジュースを販売しています。
みかんやいちごなどの定番そうなものから、行者にんにくなどの変わったジュースまであり、どれも1本350円です。
なお、乳酸飲料は「ミルピス」のみであり、その他のジュースは「ミルピス」ではありません。
買い方は、店内にある冷蔵庫からお好きなジュースを選んでお金を払えばOKです。
瓶のフタに、それぞれの飲み物の名前が書いてあります。

ちなみに、どのジュースも同じデザインの瓶に入っています。
ミルピスは通販で買える?

「ミルピス」の原液とその他ジュースは、ミルピス商店から通販で購入可能です。
価格:
・ミルピスの原液・その他ジュース(1.5L):7,425円+送料
連絡先:
080-7853-8774
楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手サイトでは取り扱っていません。
空き瓶をお土産にすることも可能

ミルピスの空き瓶は、お土産にすることも可能です。
①持ち帰りで購入
②350円で購入しお店で飲んだ後、プラス50円払い新品の空き瓶を購入
筆者は、②の方法で新品の空き瓶をお土産にしました。
しかし、②の方法についてはあまりメジャーな方法ではないらしく、お店の方(森原さん)に訊いてから行ったほうが良いです。
【感想】利尻島に行って飲んでみた

筆者がミルピス商店を訪れたのは2023年の夏、自転車で利尻島一周をしている際に立ち寄りました。
自分以外のお客さんには、バイクで利尻島を旅している集団もいました。
店内は一般的な家をお店に改装したような感じになっており、壁には有名人やTV局のサインがズラリと並んでます。

店内のメニュー表を見ると、ミルピス以外にもたくさんのジュースがあります。

このとき筆者は、ミルピスではなく「利尻昆布ジュース」を注文。
というのも、「みかん」や「利尻昆布」などは全て、ミルピスの原液にアレンジを加えたモノと勘違いしていたからです。
ミルピス以外のジュースは乳酸飲料ではないため、乳酸菌は入っていないようです。
こちらが「利尻昆布ジュース」です。

薄っすらと昆布のような色をしており、昆布をしっかり使っているような感じがしますね。
飲んでみたところ、とっても美味しい。
ジュースなので甘いのですが、その中にしっかりと昆布の風味がしており美味しかったです。
「利尻昆布ジュース」と「ミルピス」は別物であると分かったところで、次に「ミルピス」を注文。

こちらは冒頭にも書きましたが、「某乳酸菌飲料の「◯ルピス」をまろやかにしたような優しい味」でした。
ミルピスを飲みながらお店の方(森原さん)とお話をしたのですが、ミルピスには牛乳を使っているとのこと。
その他にも、「ミルピスを利尻島以外でも販売できないか」というお話を受けたこともあったという話など、ちょっとした裏話を聞けました。

世間話も終わったところで、お土産にミルピスの空き瓶を購入してお店をあとにしました。
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