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利尻島ってどんな観光スポットがあって、どうやって行けるの?
今回はこんな疑問に応えるべく、以下のような情報をまとめました。
- 利尻島への行き方
- 利尻島に来たら外せない観光スポット10選
- 利尻島に来たら絶対食べたい名物グルメ
- 利尻島のアクティビティ
- 利尻島の宿泊施設はある?おすすめは?
- 利尻島内の移動手段は?
- 利尻島へ楽に行くには?
- 利尻島・北海道旅行のお得な情報・クーポン情報
この記事を読めば、利尻島観光に必要な情報がまるわかりです。
利尻島へ行くには?
残念ながら東京・大阪から利尻島への直行便はありません。
利尻島へのアクセス方法は、以下の3つのみです。
①札幌丘珠空港 or 新千歳空港から飛行機を利用
②稚内からフェリーを利用
③礼文島からフェリーを利用
なお、上の画像では①・②について簡単に示しています。
①〜③について、解説していきます。
札幌空港・新千歳空港から飛行機
1つ目は、札幌丘珠空港もしくは新千歳空港から飛行機を利用し、利尻空港へ行く方法です。
札幌丘珠空港発・新千歳空港発、それぞれ1日1往復ずつ就航しています。
所要時間も短く、札幌から最も簡単にアクセスすることができる方法です。
稚内からフェリー
稚内〜利尻島(鴛泊港)
・運行本数:1日2〜3往復(時期により変動)
・運賃:2,660円(2等自由席)
・予約:不要(徒歩乗船の場合)
・時刻表・その他:ハートランドフェリー
2つ目は、日本最北の街である稚内市からフェリーを利用する方法です。
稚内市の稚内フェリーターミナルから、利尻島の鴛泊(おしどまり)港を結んでいます。
フェリーの運航本数は時期によって変わりますが、1日2〜3往復あります。
車・バイクなどを運ばないのであれば、予約不要で乗船でき、価格もリーズナブルなのが特徴です。
▼▼フェリー乗り場のある稚内への行き方はこちらを参考にしてください。
【札幌から稚内】移動には鉄道・バス・飛行機どれがおすすめ?それぞれ徹底比較▼▼稚内〜利尻島のフェリーの乗り方についてはこちらで解説しています。
【実例あり】稚内〜利尻島のフェリーの乗船方法・乗船手順は?自転車を持って行く場合も解説礼文島からフェリー
3つ目は、礼文島の少し北にある日本最北の有人島「礼文島」からフェリーを利用して行く方法です。
礼文島は「花の浮島」として有名な島で、利尻島とともに観光資源豊富な島です。
「礼文島・利尻島どっちも巡りたい」という方に最適なアクセス方法です。
利尻島の観光スポット
見る場所によって姿を変える利尻富士
利尻山は、利尻島の本体とも言える標高1,721mの山です。
美しいその山の見た目は、通称「利尻富士」と呼ばれており、島内には利尻富士の眺望を楽しめる観光スポットが多数あります。
利尻富士の姿は見る場所によって異なり、島を一周しながらその姿を楽しむのがおすすめです。
ペシ岬展望台
稚内からフェリーを利用して行くと、まず一番に目が留まるのがペシ岬。
巨大な丘のような地形をしており、その標高は約90m。
頂上までは徒歩で15分ほどかかりますが、頂上からの景色はとても美しいです。
また、周囲では最も標高が高いところとなっているため、夕暮れ時には水平線に沈む夕日を眺めることができます。
【利尻島】ペシ岬展望台への行き方は?頂上までの道のりや展望台からの風景、周辺の宿泊施設も紹介!夕日ヶ丘展望台
夕日ヶ丘展望台は、利尻島北部にある天然の展望台。標高はおよそ56m。頂上までは約5分ほどで登ることができます。
すでに紹介したペシ岬と比べ、頂上まで登りやすいのが特徴です。
名前の通り絶景の夕日を眺めることができます。
しかし、夕暮れ時以外でも絶景を楽しむことができるので、ぜひ訪れてみてください。
【利尻島】絶好の夕日スポット「夕日ヶ丘展望台」の風景とアクセス・駐車場・展望台への道のりなどを紹介仙法志御崎公園
住所:〒097-0311 北海道利尻郡利尻町仙法志御崎(GoogleMapで確認)
入場料:無料、24時間入場可能
仙法志御崎公園は、利尻島の最南端に位置する海岸公園です。
利尻富士の眺望が美しいスポットは多数ありますが、海岸と利尻富士の風景を眺めることができるのはおそらくここが唯一。
近くには漁港直売の土産物店があり、利尻昆布など利尻産の海産物を食べる・買うことができます。
【アザラシはいる?】仙法志御崎公園のアクセスは?見どころやアザラシについても紹介!姫沼
住所:〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内(GoogleMapで確認)
入場料:無料
姫沼は利尻島の北東部、標高130mの場所に位置する観光スポット。
その風景の美しさはもちろんですが、鳥類の楽園としても知られており、コハクチョウ、オシドリなど多数の水鳥が生息しています。
湖畔には遊歩道が整備されており、1周約20分。利尻島の自然を満喫できます。
秋になると利尻島を代表する紅葉スポットとなり、湖面に反射する色鮮やかな紅葉と利尻山の風景を楽しめます。
富士野園地
住所:〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊(GoogleMapで確認)
入場料:無料、24時間入場可能
富士野園地は、利尻島北側に位置する観光スポット。
園内には短めの遊歩道が整備されており、6月〜7月上旬にかけて黄色い花を咲かせる、「エゾカンゾウ」と呼ばれる高山植物のお花畑を楽しめます。
また、遊歩道を進むと小高い展望台へと至り、海鳥の繁殖地として知られるポンモシリ島を望むことができます。
【利尻島】富士野園地の風景は?花の見頃やアクセス・駐車場の情報も紹介!南浜湿原
住所:〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇南浜(GoogleMapで確認)
入場料:無料
利尻島南部にある南浜湿原は、「メヌウショロ沼」という沼を中心とした、気軽に高山植物を楽しめる観光スポットです。
湿原内には全長約1kmの木道が整備されており、湿原内に咲き乱れる花々を楽しむことができます。
背後にそびえる利尻富士の景色も一見の価値ありです。
【利尻島】南浜湿原で見られる花は?駐車場・トイレの有無やバス停の場所なども紹介!オタトマリ沼
住所:〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦(GoogleMapで確認)
入場料:無料
オタトマリ沼は、一周約1.2kmの利尻島最大の湖沼。
一番の見どころは、利尻富士をバックにした風景です。筆者の個人的な感想としては、利尻島のなかで一番美しい風景です。
沼を一周する歩道も整備されており、所要時間は約25分。
また、売店では利尻産のホタテ焼きや、その日と採れた利尻産のウニを味わうことができます。
【バスで行ける?】利尻島オタトマリ沼の見どころ・滞在時間・アクセス・売店の情報などを紹介!神居海岸パーク
神居海岸パークは、利尻島の南西部にある体験型の観光スポット。
「ウニ剥き体験」や「ウニ採り体験」・「利尻昆布お土産づくり体験」など、利尻島の特産を実際に触れる体験ができる場所となっています。
また、付近にはエゾカンゾウの群生地や、「カムイテラス」と呼ばれる溶岩海岸の眺望スポットもあります。
「見る」・「食べる」・「体験する」のすべてが揃っており、利尻富士の魅力を最大限に楽しむことができる観光スポットです。
沼浦展望台(白い恋人の丘)
住所:〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町(GoogleMapで確認)
入場料;無料
沼浦展望台は、通称「白い恋人の丘」と呼ばれている観光スポットです。
「白い恋人の丘」と呼ばれる理由は、この展望台から眺めた利尻富士の風景にあります。
北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージデザインに採用されている雪山は、この展望台から望んだ利尻山の姿だそうです。
【利尻島】白い恋人の丘(沼浦展望台)へのアクセスは?バス停の場所や景色も紹介!利尻島の名物グルメ
味楽の利尻昆布ラーメン
利尻島の絶品ラーメンといえば「利尻昆布ラーメン」
利尻島には利尻昆布ラーメンを提供するお店が複数ありますが、「味楽」は北海道ミシュランガイド2012をはじめ、様々なメディアに紹介されている名店。
「3年熟成させた利尻昆布で出汁をとる」、「スープとの絡みが抜群の中太ちぢれ麺を使う」など、こだわり抜いたラーメンを頂くことができます。
(公式HPより)
北の最果て飲料「ミルピス」
住所:〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形新湊153(GoogleMapで確認)
営業時間 7:00〜19:00
電話:0163842227
利尻島のご当地飲料として有名なミルピス商店の「ミルピス」
店主のおばあちゃんが毎日手作りで作っている、自家製乳酸飲料です。
その味は、某乳酸菌飲料の「◯ルピス」に似ているような似ていないような…?
その人気ぶりから、内地(北海道以外の地域)で販売できないかという話もいただくそうです。
利尻島以外では飲むことができないご当地飲料で、空き瓶はお土産にすることもできますよ。
【利尻島】ミルピス商店の「ミルピス」の購入方法・価格は?アクセスや駐車場の情報も紹介利尻島のアクティビティ
利尻山登山
利尻島のシンボルである利尻山、標高は1721mで登山家の中でも人気な山です。
登山ルート沿いに山小屋はなく、基本的に日帰りとなります。
所要時間は10時間〜12時間とされています。
十分な体力・装備をして万全の状態で挑みましょう。
利尻島サイクリング
走行距離:60km(利尻島一周)
※半周など、自分のペースで設定可能
レンタサイクルを借りるには?
→「レンタサイクル」を参照
利尻島のアクティビティでおすすめなのがサイクリング。
利尻島の広大な自然の中を、自分のペースでのんびりと走ることができます。
定番のサイクリングコースは、利尻島の外周約60kmを一周するサイクリングコース
「利尻等の観光スポット」にて紹介した場所のほとんどを自転車で巡ることができます。
体力に自信の無い方は、半周や近場だけ走るといった楽しみ方もOKです。
▼▼筆者が利尻島を自転車で一周してきたときの様子を紹介しています。
【初心者向け】自転車で利尻島一周は可能?所要時間や沿道の観光スポットも紹介!【実際に一周してみた】利尻島の宿泊施設は?
【注意】利尻島の宿泊施設は場所を要チェック
利尻島は観光資源豊富な島のため、宿泊施設が複数あります。
しかし、注意しておきたいのは宿泊施設の場所です。
利尻島の宿泊施設は2つのエリアに集中しており、それぞれ空港・フェリー乗り場からの距離が違います。
- 利尻富士町鴛泊エリア
(利尻空港、稚内・礼文島行きフェリー乗り場の近く) - 利尻町沓形エリア
(礼文島行きフェリー乗り場の近く※一部便のみ)
したがって、利尻島を去るときに、
利尻空港や稚内行きのフェリーを利用予定なら
→「利尻富士町鴛泊」周辺にある宿泊施設の利用をおすすめ
礼文島行きのフェリーを利用予定なら
→時刻表を確認の上、「利尻富士町鴛泊」or「利尻町沓形」どちらかを決定する
ということになります。
また、宿泊施設によっては、港・空港までの送迎サービスを提供しているところもあります。
宿泊予約の際は、その点も含めて宿を探しましょう。
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利尻島にある主要なホテル・旅館は?
利尻島にある代表的なホテル・旅館には以下のようなところがあります。
上記の宿泊施設は、「楽天トラベル」 or 「じゃらん」で 口コミ総合評価4.0以上の宿を中心に紹介しています。(一部3.5以上の宿もあります。)
また、「楽天トラベル」・「じゃらん」では、宿泊に使えるお得なクーポンを配布中です。
こちらからクーポンを獲得して、お得に予約しましょう。
▼▼上記以外の宿泊施設は、以下から探せます
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利尻島の移動手段は?
バス
利尻島には島内をぐるっと1周するバスが走っています。
時計回り・反時計回りに、1日あたり各4本ずつ走行しています。
「利尻等の観光スポット」にて紹介した場所や、利尻空港・フェリーターミナルにも停車します。
バスを中心に利用予定の方は、「利尻島内路線バス1DAY乗車券」の利用がおすすめです。
レンタカー
利尻島でレンタカーを借りられる場所は、利尻空港・フェリーターミナル周辺に限られています。
利尻島へ来るときの交通機関を踏まえて、どこで借りるかを決めるのがおすすめです。
レンタサイクル
利尻島では、フェリー乗り場周辺に多数のレンタサイクルの店があります。
当日にレンタルすることも可能ですが、事前に予約をしておくと安心です。
▼▼利尻島の予約可能なレンタサイクル業者はこちら
上記のレンタサイクル業者以外にも、インターネットには載っていない小さなレンタル業者があります。
また宿泊施設によっては、自前でレンタサイクルを提供しているところもあります。
利尻島に楽に行きたいなら、パッケージツアーもおすすめ!
ここまで利尻島の観光情報を紹介してきましたが、
「利尻島に行くまでが大変そう…」
と、感じる方も多いハズ。
実際に、東京や大阪から利尻島へ行くとなると、以下のような行程になります。
飛行機を利用する場合
①東京・大阪から飛行機で札幌へ(2時間)
②札幌から飛行機を乗り換えて利尻島へ(1時間)
フェリーを利用する場合
①東京・大阪から飛行機で札幌へ(2時間)
②札幌から特急列車で稚内へ(5時間)
③稚内からフェリーで利尻島へ(2時間)
上記のように、乗り換え時間などを考慮すると移動だけで丸一日かかります。
さらに、それぞれ航空券・きっぷ等を手配しなければなりません。
これが面倒…という方におすすめなのが、各旅行会社が提供するパッケージツアーです。
パッケージツアーなら以下のようなメリットがあります。
①航空券・きっぷ、宿の手配をまとめて行える
②利尻島でのフリータイム有り
③クーポンを使えば、航空券や宿の手配を自分で行うよりもお得な場合も!
▼▼利尻島へのパッケージツアーへは以下から探すことができます
▼▼各旅行サイトで利用可能なクーポンはこちらから取得!
利尻島のとなり、日本最北の有人島「礼文島」の情報はこちら
利尻島より更に北にある、日本最北の有人島「礼文島」の情報も当サイトではまとめています。
利尻島から礼文島へは、フェリーを利用して行くことができます。
▼▼観光スポットなど、詳細はこちらの記事にて紹介中です。
【車なしOK】礼文島の観光スポット10選!宿泊・移動手段も紹介【さいごに】北海道をおトクに旅する情報発信中
この記事では、利尻島の観光情報についてまとめました。
当サイトでは、北海道の観光情報とお得に旅する情報を随時発信中です。
おトクに楽しく北海道を旅行してください!
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