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この記事では、利尻島の観光スポット「南浜湿原」についての情報をまとめています。
- 南浜湿原の基本的な情報（駐車場・トイレ有無など）
- 南浜湿原のアクセス（バス停の場所）・滞在時間など
- 南浜湿原の見どころ・ミズバショウなどの花の見頃
- 利尻島・北海道旅行のお得な情報・クーポン情報
実際に筆者が現地へ行ったときの様子をもとにまとめています。
南浜湿原について
南浜湿原の基本情報
| 住所 | 〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇南浜 GoogleMapで確認 |
| 入場料 | 無料 |
| 入場可能時間 | 24時間入場可能 |
| アクセス | 車・バイク：鴛泊フェリーターミナルより27分 バス：「南浜」バス停より徒歩3分（詳細） |
| 駐車場 | 無料（3台分ほど）：詳細 |
| トイレ | あり：詳細 |
南浜湿原は、利尻島南部にある観光スポットです。
面積約6haの湿原内には、メヌウショロ沼と呼ばれる小さな沼があります。
メヌウショロ沼とその背後にそびえる利尻富士の風景は、季節によって姿を変え、まさに絶景です。
また、湿原内には100種類以上の植物が分布し、春から夏にかけてはミズバショウをはじめとする花々が見頃を迎えます。
次に、アクセスや見どころ、花の見頃の情報を紹介します。
バスでのアクセスは？
南浜湿原へバスで行く予定の方は、利尻島をぐるっと一周する路線バスを利用して行くことができます。
南浜湿原の最寄りバス停は「南浜」です。バス停から南浜湿原へは、徒歩3分ほどです。
南浜湿原へ行くバス路線
・Aコース（沓形→鴛泊経由→沓形）
・Bコース（沓形→仙法志経由→沓形）
運行会社・時刻表、路線詳細：宗谷バス
▼▼バス停の場所、バス停から南浜湿原へのルートはこちら
マップ内の「A」が南浜バス停、「B」が南浜湿原の入口です
利尻富士が綺麗に見える
南浜湿原には、入ってすぐのところに湖畔へと続く木道があり、そこからは上の画像のような景色を望むことができます。
手前に小さな湖沼がメヌウショロ沼です。
木道を散策可能
南浜湿原では、メヌウショロ沼の周囲に木道が整備されており、湿原内を散策することができます。
木道の全長
・約0.4kmの小ループ：所要時間10分
・約0.9kmの大ループ：所要時間20分
木道内ではエゾマツなどの針葉樹や、春から夏にかけては寒冷地特有の花々を楽しめます。
上の画像が湿原内に整備されている木道です。
筆者が訪れたときは、木道の付け替え作業の最中でした。
【水芭蕉】湿原内で楽しめる花・見頃について
【4月〜5月】
・ミズバショウ（群生場所：全域）
【5月下旬〜7月上旬】
・ワタスゲ（群生場所：全域）
【6月〜7月】
・ミツバオウレン（群生場所：①）
・カキツバタ（群生場所：②③）
・エゾイワツツジ（群生場所：全域）
・ツルコケモモ（群生場所：全域）
【6月下旬〜8月】
・ミツガシワ（群生場所：④）
【7月中旬〜8月】
・タチギボウシ（群生場所：全域）
【7月下旬〜8月】
・サワギキョウ（群生場所⑤）
それぞれの花の群生場所は、上の画像の通し番号と対応しています。
南浜湿原では、春から夏にかけて様々な花々を楽しめます。
中でもミズバショウは、4月から5月にかけて湿原内の全域に群生し、美しい景観となるそうです。
水芭蕉は寒冷地の湿地に群生し、白色の花を咲かせます。上の画像が水芭蕉です。（南浜湿原のものではありません。）
駐車場・トイレはある？
上の画像の、車が駐車している場所が駐車スペースになります。
トイレは上記の画像内には写っていませんが、左端の方に男女別に設置されています。
駐車場・トイレの建物の外観は、GoogleMapから確認できます。
園内のマップ・滞在時間について
湿原内のマップは上の画像を参考にしてください。
南浜湿原の滞在時間は5分〜30分です。
- メヌウショロ沼から利尻富士を見る：5分
- 湿原内の木道を散策・花々を楽しむ：10分〜30分
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